卓球

今日は卓球があって、女子サッカーがあって、興味はないが日本アカデミー賞の日である。
卓球は連日TV観戦しているが面白い。日本は頑張っている。
特に今日は、リオ五輪進出が絶望的となった女子サッカーとのコントラストが痛烈だった。
女子サッカーの試合はほとんど観ないが、W杯で優勝して国民栄誉賞をもらって、TVのバラエティやCMなどメディアを通じて色んな選手が大量に露出したので意外と選手の顔と名前は知っている。今日の試合も卓球メインで観ながら途中ザッピングしてサッカーをチラ見していたのだが、W杯当時の選手が多いかなというイメージだった。澤が引退しつつも、チーム全体として世代交代が進まず、気が付くと凋落傾向の波に呑まれているという感じだった。国内でのホームゲームだったのに日本チームの強さは感じられず…リセットするにはいい試練を与えられたということなのかもしれない。
対する卓球は"ベテラン"の域に入った福原、エースの石川、15歳の新鋭伊藤と世代間のバランスが取れている。団体戦は駆け引きが交錯する中、3人がそれぞれの持ち味を生かしてチームは勝利して決勝に進出。観ていてスリリングだし、彼女たちは清々しかった。地味なんだけど面白い。
academy

⇒昨年のブログ記事
1978年、本家アメリカのアカデミー賞から暖簾分けしてもらってスタート。もうすぐ40年…
それなのに権威ある映画賞に成長するどころか、配給会社間の賞の持ち回りイベントと化して、ついにはジャニーズ事務所御用達のイベントになりつつあるのが昨今の状況のようだ(ジャニーズ事務所はかつては所属タレントがノミネートされても受賞しない旨を表明していたが、どうやら昨年から方針転換したようだ)。
今回の主演男優賞受賞は、キネマ旬報映画賞でも受賞しているから正当性が担保されているかのように言う方もいるがキネ旬とは選考方法も違い、またキネマ旬報は俳優間で票が割れていた。また作品自体が、山田洋次監督と吉永小百合さんの映画でもあるというのがポイントで、ごくありがちなTV局映画だったら受賞などはほぼないはずだ。昨年のゼロ戦映画の場合は、興収実績と映画の原作者(親政権派)と題材に対して政権配慮がなされたものと読む。
日本アカデミー賞は、投票権のある企業や会員の問題や映画のメディアミックス化、特にメディアミックス映画の中で占めるジャニーズの影響力(興収を下支えするファンや大手スポンサー、作品を礼賛するしかないメディアなど)もあり、今後の"持ち回り"感はよりハンパなく進んんでいくのではないだろうか。ジャニーズもかつての"たのきんトリオ"のアイドル映画(東宝)のようにわかりやすい位置づけのジャンルだけに出ていてくれればいいのだけど…「えっ!この大作のこの役を彼がやるの!?」というくらいにあらゆる日本映画やTVドラマに侵食しているので、時代の変化を感じざるを得ない。
邦画は実写では1本で50億円以上稼げる作品は減ってきていて、前後編の2本公開などの"合わせ技1本"で稼いだり、ローコストの流行りの学園系ドラマの大量生産が主流。おそらくは緩やかな下降トレンドに入ってきているはず。まあ邦画は年に1本劇場で観るか観ないかくらいなので別にいいのですが。