
相模原観戦から帰宅後、録画しておいたJ SPORTSをメインにチェック。
結論から言うと、今年はセカンドステージ制の弊害(あくまで個人的視点であり、協会の思惑とは違います)が色濃く出た1年だと思う。あんまりこの制度のことはもう触れたくないのだが…本来のノックアウト方式なら1回戦で消えている大学にも3試合できるチャンスを与える仕組みが現行の制度。だから結果として"消化試合"がどうしても出てくる。"消化試合"も戦うことによって試合経験を増やすことも大義名分の一つだから仕方ないと言えばそうなる。それでも去年までは3戦目でベスト4が決まった試合が3試合あった。ところが今年は"アドバンテージポイント"の影響もあって(各リーグの上位チームが勝ち、下位のチームがボーナスポイントを取れないとこのポイントの効果が早期に発動されてしまう)、2戦を終えて帝京、東海がベスト4に当確、早慶筑は脱落。明治もほぼ当確とみれば一番盛り上がるべき3戦目の注目は同志社 vs.大東大のみとなる。早稲田 vs.東海や筑波 vs.慶應が"消化試合"になるとは…"消化試合"が2試合となる秩父宮の第3戦とか…なんか寂しいです。
■同志社 22 - 36 筑波
筑波がようやく本来の実力を出した。ゆえに先週の大東戦でポイントを得られなかったのが悔やまれる。大東大が勝ったため、最終戦を待たずにベスト4進出が無くなった。
敵地花園、あたかも"ホームタウン・デシジョン"のような異様な空気の中、筑波は冷静に戦った。それは評価に値すると思う。関西の実力は今年も???。最終戦の同志社 vs.大東大戦のみが注目される試合となる。
■大東文化 40 - 14 慶應義塾
選手権においては試合巧者の慶應。ただ初戦でポイント0で負けてしまったので、既に精彩無し。
ベスト4の可能性がほぼ無いからといっても、もう少しファイトしてほしかった。
大東大は最終戦まで"勢い"を持続できるかどうか。これだけが注目。雑さとか荒削りなプレーを"勢い"とパワーで上回れれば勝機あり…かな。
■東海 61 - 5 天理
最終戦の同志社vs.大東大の結果次第だけど、結局関西勢は関東リーグ戦勢の"援護射撃"をしたことになるのかな。同志社も天理も関東の上位のチームには結局歯が立たなかった。天理がここまてワンサイドで負けるとは思わなかったですが、FWで劣ってしまうと中々勝負にならないというのを証明した試合だったのでは。あとはFWで優位に立つ東海が本来のBKを適正に使った試合だった。
これによって"消化試合"となってしまった最終戦の早稲田 vs.東海。後藤監督最後の試合になりそうだが、早稲田の意地に期待したい。
■中央 28 - 36 法政
中央はこの試合に勝たなきゃ…勝って第3戦で帝京と堂々と勝負するという気概が欲しかった。結果として意味のない星の潰しあいで、結局また労せずして帝京のベスト4入りが決定。
<今週末の結果>
■全国大学選手権大会 2nd(第2節)
・早稲田大 71 - 12 朝日大
・大東文化大 40 - 14 慶應義塾大
・中央大 28 - 36 法政大
・立命館大 36 - 15 京都産業大
・東海大 61 - 5 天理大
・帝京大 87 - 22 関西大
・明治大 52 - 14 流通経済大
・同志社大 22 - 36 筑波大
■トップリーグ(第6節)
・NEC 20 - 12 コカ・コーラ
・キヤノン 26 - 10 トヨタ自動車
・ヤマハ発動機 14 - 43 神戸製鋼
・NTTコム 29 - 15 Honda
・クボタ 27 - 30 パナソニック
・サントリー 37 - 20 リコー
・近鉄 12 - 58 東芝
・NTTドコモ 28 - 29 豊田自動織機
(※文中の固有名詞(選手名等)は敬称略とさせていただいております。)
コメント