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「転んでも"ただ"では起きるな」という言葉がありますが、セカンドステージで言い換えれば「負けてもボーナスポイント(4トライ&7点差以内の負け)をゲットせよ」ということになるのでしょうか。
今年は第1戦で筑波、慶應、立命館がボーナスポイントが0、早稲田も1点しか取れなかったために早くも2戦目の結果で脱落してしまいました。この4校が3戦目まで残っていて、かつ2戦目で中央勝利、天理2点獲得だったら3戦目でベスト4決定に関わる試合が最大7試合となってそれなりに盛り上がっていただろうと思うと残念です。興行的には裏目に出た結果でしょう。
とりわけ立命館は流経大戦で30得点しながらボーナスポイントが0(3トライ、8点差での敗戦)だったのが悔やまれます。ここで2点取っておけば最終戦で明治に勝てば自力優勝の目があったからです。
同志社も2戦目の筑波戦でボーナスポイントが0。自力優勝の目は残していますが、引き分けや4トライ未満/7点差以内の勝利だと得失点差までもつれそうな展開なので最後までわかりません。
第3戦でベスト4の結果が決まるのは、明治 vs.立命館、同志社 vs.大東大、明治 vs.立命館の結果次第で影響するのが流経大 vs.京産大ということになると思います。
■明治 vs.立命館
2013年の花園のリベンジということになるのでしょうが、明治としては特にスタンスを変えず今まで通りに試合に臨むべき試合。
2013年は撃破すべき東海、慶應を打ち破っての3戦目でしたが、明治としては2戦目までと変えて"守り"に入ったメンバー編成を敷いたのが失敗だったのかな。この年の立命館は2000年以降最も強いチームだったと思いますが、慶應、東海での敗戦から読み取れるとおり失点の多いチームだった。明治としては2戦目までの攻撃中心の編成で良かったし、風上の前半から田村の投入もあってよかった試合でした。
まあそんな思いもあって、明治はブレずにここまで勝ち上がってきたメンバーを中心に基本プレーをしっかりやりながら、確実に得点していくというベーシックな戦法で勝利を近づけたい。
立命館は、前述のとおり、とにかく流経大戦が惜しかった。残り10分でのプレーの選択(PGで2点差に詰められるところを攻撃を選択して失敗)が敗戦&ボーナスポイント0につながってしまった。2013年と同じくベスト4の可能性が無いので、彼らにとってはリラックスした試合ができるはず。明治は受けないことだ。
戦力的には明治が負ける試合にはならないと思うが、ボーナスポイントのマネージだけはしっかり忘れずに冷静なプレーを期待したい。
前日に東海大とのB,Cマッチか組まれているのでメンバー編成は少し気になるところ。
■同志社 vs.大東大
戦力的には拮抗しているが、"勢い"は大東大にある。会場の地の利は同志社かな。
同志社は筑波戦でのボーナスポイントが0で、ポイント的には不利な状況。4トライ以上の勝利でベスト4が確定するが、そこにこだわるあまりにミスを連発すると僅差の戦いになるかも。同志社勝利5点、大東大が2点獲得となると得失点差で大東大がベスト4かな。
大東大の8番、9番に対して同志社がどれだけプレッシャーを与え続けることができるか。シンプルだがこれに尽きる試合になると思う。
■早稲田 vs.東海
消化試合になってしまったのが残念な一戦。後藤監督最後の采配、藤田の早稲田でのラストプレーでどれだけ早稲田の意地を見せることができるのか。ガチな一戦になることを期待します。
■流経大 vs.京産大
明治のベスト4に得失点差で影響を与える試合(明治がボーナスポイント0で負けた場合)。
流経大はレッドカードの外国人選手が戻る可能性大で大勝を狙ってくるだろう。ここは京産大に頑張って、好試合をやってもらうしかない。無気力試合になってしまうとかなりの大差になる予感。
(※文中の固有名詞(選手名等)は敬称略とさせていただいております。)