
出かけていたりしたので2回戦はTV録画での観戦でした。
今回の選手権の個人的な興味が凝縮された2試合。サントリーが奮起して、トップリーグのプレーオフトーナメントの焼き直しに待ったをかけるか、帝京が東芝にどこまで食い下がるか。
サントリーサンゴリアス 22 対 神戸製鋼コベルコスティーラーズ 10
サントリーは、デュプレア&ピシのHB団復活できっちりチームをまとめあげてきた。対して神鋼は、出場停止の選手も何人かいて、ムード的にはサントリーかなと思った試合。やはりデュプレア&ピシだとアタックのスピードも速いし、エリアマネージの精度も格段に高くなる。神鋼は前半は、しぶとくアタックを止めていたが、後半はかなりゲインを許していた。トップリーグの2試合は神鋼が2勝していたが、相手ボールのインターセプトやチャージからのトライなど“仕掛け”て取ったトライが多かったのも特徴だった。チームとして本来意図して取ったトライで勝ち切ったわけではなかった印象だったのだが、今回もインターセプト狙いで前に出たところを逆にアタックでゲインされて被トライされるなど、サントリーが十分に対応していたように感じました。
東芝ブレイブルーパス 38 対 帝京大学 24
帝京、頑張りましたね。いい試合でした。勝てるチャンスもあったかもしれません。
ポイントはセットプレーの圧力の差で、スクラムやモールで人数を取られて押されたところを東芝にワイドに展開されてゲインされる場面が多かったですが、こればかりは経験値の差なので仕方ないと思います。前半もう少し踏ん張れれば良かったのですが、残念。でも後半はほとんど試合を制圧して後半だけ見ればリード。ラスト、東芝が何とか意地でトライを取ろうと攻め立てたもののあきらめてタッチを切ってノーサイドにした場面は、帝京の頑張りを魅せた象徴的なシーンだと思います。
帝京の素晴らしさを感じるとともに、結局大学ラグビーは“一強”時代がしばらく続くのかと思うと、それはそれで虚しくなります。同じレベルで戦うには、短期で何をするべきか、中長期で何をするべきか各大学は真剣に検討してシーズンを過ごさないと、逆に人気低迷を招きかねないと思います。
こういういい試合を見ると、明治にもかつてそんな時代があったなあと回顧してしまいます。
1993年元木主将:選手権の神鋼戦 19 vs.33。前半途中までリードする場面もあり、面白かった。
1997年田中主将:選手権(準決勝)のサントリー戦 36 vs.58。この試合も明治が積極的に攻めて、後半途中までリードしていた面白い試合でした。
あれからだいぶ時間が経過してしまいましたが…復活に向けて地道に頑張ってほしいと思います。
【ホイッスル 薫田真広】大きなボディーに見合うエンジン搭載した帝京大
コメント
コメント一覧 (4)
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大きいばかりが良いとは言えませんが、少なくともFW/BKともに帝京に負けないくらいのサイズで陣容を組んでみて、あとは徹底的にフィットネスを高める。またタックルやディフェンスの強いチームとして作り上げれば、ワンチャンスならばチャンスはゼロではないのでしょうけれど。そのためには練習時間やトレーニングメニューなどの改善も必要でしょうし、相手の戦力を分析するアナリストも必要でしょうね。道は長いです。
メイジがあのレベルに達するのは一年や二年では現状で到底無理だと思えてしまいますね。(悲しいけど、事実でしょう。)
先ずは、フィジカルを鍛え上げてスピードとスタミナをつけるところからでしょうか?