
丹羽監督体制2年目の明治ラグビーの1年を簡単に振り返る。
�〜甦�に新体制を開始し、スタートダッシュに成功する
昨年の首脳陣変更等の影響で、立ち上げの遅れによるチームビルディングがうまくいかなかったことを踏まえて、今年は1月から練習をスタートさせ、新キャプテンに勝木が決まる。基本プレーの徹底や試合に愚直に“勝つ”意識の徹底などがテーマとされ順調にチームとしてのスタートを切った。
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明治はBリーグで5戦全勝で1位。これも早期のスタートが奏功し、特にFWのセットプレーが格段にレベルアップしたことが顕著に表れた。またJWRTメンバーに選出され、国際試合で活躍しスキルアップした中村、成田、桶谷等が合流し、更にチーム力がアップ。チームは昨年とは格段に違う成長を魅せる。招待試合も早慶両校に勝利、帝京のみに敗れ、打倒帝京を更に目指すことに。夏合宿でも帝京に敗れるものの点差はつまり、対抗戦での対戦に期待が持てるチーム力に仕上がってきた。
�4�待のルーキー、梶村デビュー
久しぶりの“超大物”ルーキーにファンの期待が高まった。ところがJWRTの合宿遠征で怪我をしてしまい手術、今季は難しいと言われていたが、夏合宿の立命館戦Bマッチでデビュー。その後、同志社との定期戦出場を経て、対抗戦の初戦筑波戦の後半に登場。その後、慶應戦でのトライなど大活躍をし、今後の明治のBKの核として大きな期待を持たせてくれる逸材ぶりを魅せてくれた。
�ぢ亶垣�3位
初戦のヤマ、筑波をFW戦で圧倒し撃破。11月の慶應戦も圧倒し、2年ぶりに帝京との優勝を賭けた試合に挑むが敗戦。このあたりからチームが下降線に。10,11月に斉藤、水野が怪我で離脱。梶村のWTB/CTB起用でカバーしたが、夏合宿までの貯金を食いつぶして、チーム力は失速傾向となり、早明戦では思わぬ敗退。早稲田も早慶戦〜選手権で低迷していた通り、決してチームとしては状態が良くなかった。その早稲田に敗れてしまったのだから、明治のコンディションは早明戦の時は、かなり良くなかったことが伺える。
�ゥ献絅縫∩�手権
選手層が厚い明治は、順調に勝利を重ねるものの夏合宿で惜敗した帝京には大敗し、ここでもチーム力のアップが中々うまくいっていないことを裏付ける結果に。決勝トーナメントに進んで、昨年と同様に帝京との再戦。翌日が早明戦ということもあり、メンバー編成に苦慮し、大差で敗戦。早明戦のためとはいえ、もともとの先発メンバーは、前半に限ってでも出して戦うべきだったのでは。ここでも優勝を目指していたわけですから。
�β膤愾�手権、今年もセカンドステージで敗退
先日の「今年の明治ラグビーを振り返って� 廚任盻颪い芯未蝓�チームをピークに持ってこなければいけなかった大事な3試合でメンバーが大幅変更。リスク覚悟で臨み、関学、大東大は撃破したものの、春季リーグ・対抗戦で圧倒した筑波に惨敗。明らかにチームのコンディションのピーク作りに失敗したことを物語る1年でした。
��来季に向けて
丹羽さんは2年契約の最終年なので替わる可能性もある。今はわからない。ただ首脳陣の選出は、政治的な分野の話であり、その決定云々を理由にその間のチームを放置することは許されない。3年以下の選手が来季に向けてしっかり練習を開始できるように、そのための必要な期間にはきちんとスタッフをつけてもらいたいと思います。
コメント
コメント一覧 (5)
成城大学の選手の素材・資質と関わる部分はかなりあったでしょうが、プロとして求められるのが”結果”だとすると、やはり松尾氏をもってしても???なのかと思います。
松尾氏をやたらと推す方々は、困窮の時代に救世主を求める民衆の心理状態のようなものかも知れません。
また、こうした方々は、結果がすぐに出ないと、また別の指導者に変えるべきだ、なんてたちまち言い出しそうですもんね?(明治や早稲田ファンにいかにもいそうなタイプですよね。)
そういえば、以前、松尾氏自身も信賞必罰の必罰はかなり強いのかな?なんて感じる発言も、とある対談がありました。
となると、素人の小生としては、やはり元木氏なんてすぐに安直なコメントをしてしまいますが、近々という部分では、いろいろな制約もあり実行可能性はなさそうかと。
(でしょうか?)
TOEICの例えは非常に分かりやすいご説明です。
たかが100点ですが、800超えでの100点は、600点や700点からの100点アップはどんなに難しいかは小生自身が痛感しております。
(小生自身も)方法は間違いなくあるという感覚はあるのですが、具体的な方法を見出し、明確に打ち出し、指導に実践できる指導者となると、かなりの素養をもとめられるでしょうね。ましてや、個人指導でなく、チームへの指導ともなれば、尚更かと。
またまた不躾ながら、ますます貴殿であれば思い当たる100点アップできる指導者の具体的な名前に非常に強い興味を持ってしまいます。
松尾氏は明治ラグビー及び日本ラグビー界にとって“レジェンド”ですから、どうしても話題先行になることが予想され、それがエスカレートすると、マスコミ受けするようなアクションに傾倒しないか危惧してしまいます。時代も変わっていますし、彼の成城大学監督時代も華々しい実績があったわけでもないので過度な期待はどうかと思います。
私は誰とは言いませんが、GMとしてコーチ、スタッフを選任して中長期的にチームを指導できる人材が良いと思います。選手のみならずコーチ、スタッフの評価・育成もできるGMは少ないと思いますが…。
良い例えがないのですが…TOEICを例にとると、帝京は常に900点以上スコアできるチームでスコアが落ちないように常に正しい勉強(=練習)をしている。明治は素では600点レベルあるチームなので勉強(=練習)で800点レベルまでは上げられる。ただそこから先の900点オーバーのためのあと100点アップの壁を破れずにずっと800点レベルにいるか、勉強(=練習)方法を間違えてスコアダウンしてしまっているというのが現状ではないでしょうか。実際のTOEICでも800点からの100点アップは、普通の努力ではかなり難しいです。私はこのチームのレベル、立ち位置を正しく把握できて、この難しい100点アップの壁を突破できることを可能にしてくれる指導者を望みます。かなり抽象的な例えで、すいませんが。
松尾雄治氏については、OB会から除名されており微妙な立場ですが、本人としては、近年の母校の実情を目の当たりにしてなんとかしたい、的なコメントがあるのを何かで読みましたが、どんなもんでしょうか?貴殿としては、誰か特定の人物を応援したり、非難したりされるような考えやスタンスでないであろうとは御察ししますが、強いて言えば、適任だと思われるような人材はいますでしょうか?
不躾な質問につき、本当に申し訳ありませんが、ラグビーの造詣の深い方々はどのような考え方をされているのか、非常に興味深く、あくまでも、明治が強くなって欲しい、という、ただ一点以外に他念なき事だけは、何卒、ご理解の上、ご容赦下さい。
どんな指導者を選んで、どうスタッフを組織していくのかは、チーム作りの中では、選手のリクルートが各大学で均一化している現在、最も重要な課題だと思います。
でもこれはチームのメンバーを選ぶより難しいと思います。適正な人材に、適正な権限を与えなければならないわけですから。これを間違えると、良いチームは作れません。
ヘッドコーチは、前回担当していた時代は、自身に権限が十分に与えられず、自分の思うような指導ができなかったという後悔があったようで、今回はかなりフリーハンドでやらせてもらっているのではないかと思います。それはとても大事だと思いますが、チェックしアドバイスできる人も必要なのかもしれません。ただともすれば「余計なお世話だ」ということになってスタッフ間で内紛が起こる原因にもなります。
吉田監督時代も、ヘッドコーチ以下スタッフがかなり毎年入れ替わりました。
今年ベスト4に進んだ筑波や慶應のようにシーズン・インの頃は調子が悪くても、ボトムアップで結果、選手権の頃にチーム力が上がっていればベスト4レベルには進めるんですよね。明治の2009年もほぽ同じだったと思いますが。
なので目指すところのプライオリティを明確にして、焦らずにシーズンを戦う(対抗戦は5位以上目標くらいでいい)できるような体制になるのが良いのだと思います。
昨年も非常に悔しい形でのシーズン終了ではありましたが、ただ、今年と違い、尻上がりに少しづつ上昇の兆しを掴みかけていたこともあり、(非常に抽象的な感覚的なものですが)、今年につながる何かは残った終わり方だったように思うのですが、今年は最終戦となった筑波戦では、負けをなんとなく悟っていたのか、貴殿が言わんとされたような、なんか”シラっと”した淡白な非常に嫌な感覚が付きまとっています。
個人的には、丹羽監督、現状のコーチ陣では、恐らく来年も今年と同じ結果になってしまうように思うのですが。。。
特に、某コーチの信賞必罰の必罰を前面に出したスタイルには、学生のモチベーションにも大きく左右したのではないかと。。。
多くの方が指摘されている通り、明治に決定的に欠けているのは、プレーのスピードだと思うので、フィットネスの徹底強化に基いたスピードのアップにフォ―カスして。対抗戦の早明戦以降にピークを持ってこれるようなチーム作りに徹底して欲しいと思います。明治ファンとしては、春先から常勝を期待するでしょうが、首脳陣としては、焦らず、(棘の道かもしれませんが)、競合相手のハイシーズンまではあくまでもフィットネス、スピードの強化、戦術の立案、実践、レビュー、チェックにフォーカスするので、一戦一戦一喜一憂することなく暖かく見守ってほしい的な公言をしても良いのでは、と思ってしまいます。
また、選手を過度のプレッシャーから解放する為にも、対抗戦優勝、大学日本一みたいな大それた目標よりも、首脳陣としても、もっと綿密、かつ具体的なスケジュールと目標を掲げ、地道な努力の結果が勝利であり、あわよくば優勝という形で指導していくべきだと思うのですが。。。