今日は、ブルーレイ「2012」を鑑賞。昨年劇場でも鑑賞したディザスター映画だ。
監督は「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒ。主演はジョン・キューザック。2012年12月21日に地球滅亡が訪れるというマヤ文明の暦にヒントを得た終末説を基に、世界中で怒濤のごとく発生した未曾有の天変地異で、地球滅亡までのサバイバルを描いたスペクタクル。
個人的には「インデペンデンス・デイ」オタクではないけど、エメリッヒの作品は荒唐無稽で映像演出に割り切っているので、好きな監督だ。「インデペンデンス・デイ」は当時先々行ロードショーに行き、都合3回映画館に足を運んだ。その後、縁あってDVD発売の仕事に関わったが、かなり頑張った思い出がある。アメリカに次ぐ2番目のDVDセールスを記録することができたのがうれしかった。中々イギリスやフランスを抜けないのが現状だったからだけど。
でも今回の作品は、見直したけど、やっぱストーリーに無理がありすぎた。荒唐無稽という線を超えてしまっていて、あまりに主人公とその一家がご都合よく危機を切り抜けていく様がリアリティがなさすぎるのだ。どんなに銃弾を浴びても当たらないスーパーマンか救世主のごとく、主人公一家は、降り注ぐマグマや爆発や地殻変動もとぜんなことも切り抜けて、金持ちと政府要人だけが乗り込む方舟にたどりついてしまうのだ。ここまで調子よく進むと、かえって不愉快になってしまうのだ。しかもその不愉快感の真っただ中で、無理やりとってつけた主人公たち以外の「家族との別れ」とかが盛り込まれて、意味なく進んでいく。
最後は総花的にハッピー・エンディング・・・やはり「インデペンデンス・デイ」がピークだったのだ。確かにこの監督の映像、特にVFXを駆使したスペクタクルな演出はすごい。でもストーリーがあまりに外れてしまうのが難点。「デイ・アフター・トゥモロー」も前半までは良かったのに、後半から何の説明もなく、地球の危機は無くなっているは、主人公は助かっているはで今回の「2012」と結構、かぶっている。
次回作はもう少し脚本を直してもらいたいな。

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