■11月の最終週。ことしも残すところあと一ヶ月となった。洋画の惨敗が確定的となり、アメリカの金融危機も重なり、ハリウッドのビジネスは今後、かつてない混迷を極めていくに違いない。ビジネスで関わる身としては、初めてクビの周りが寒くなる思いだが、これもまた運命。映画は本来、水商売であり景気の循環は必ずやってくるのだ。
■国内は、異様なほど「レッドクリフ」が安定したヒットを見せている。実はかなり「三国志」という文化が予想以上に日本人に定着しているということなのかもしれない。御大、横山光輝氏のコミックやゲームでの幅広い認知と、オリジナルストリートはかけ離れたライトな映画の演出が受けているようだ。
■洋画は、「デス・レース」が初登場。オタッキー、ポール・W・S・アンダーソン監督の最新作。徹底したVFX映像は目を見張るが、それ以上のものがなく、全米では低調だったが、日本はカーアクション、潜水艦、戦闘機の映画はDVDでハズレなし、という定説があるのでソフトで頑張るだろう。主演のJ.ステイサムは、間抜けな犯人やったり、アクションの主演やったりでB級スタートしては定着してきている。
■全米は、クリスマス・シーズン突入。"Four Christmases"が1位。ヴィンス・ボーンとリーズ・ウィザースプーン共演のラブコメ&ファミリー作品。
■「ムーラン・ルージュ」のバズ・ラーマン監督最新作の「オーストラリア」も初登場。時代ものなので、日本で当たるかどうかは???「ムーラン・ルージュ」は、音楽と映像がマッチしてロングランヒットしたが、今度はどちらかというと「コールド・マウンテン」がオーバーラップする感じだ。

(日本)
No.1 : レッドクリフ Part��
No.2 : 私は貝になりたい
No.3 : ハッピーフライト
No.4 : Yes!プリキュア5 GoGo!お菓子の国のハッピーバースディ♪
No.5 : デス・レース <初>

(全米)
No.1 : Four Christmases <初>
No.2 : Bolt
No.3 : Twilight
No.4 : 007/慰めの報酬
No.5 : オーストラリア <初>

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