
暑いです。
この季節は苦手です。扁桃腺を患って長期入院したのが、12年前の6月。だいたいこの時期、体が滅入ります。
体力も落ちる時期なので皆様もお体にご自愛ください。
ブログも停滞しがちです。かつてこの時期近辺、ラグビーの試合が少なく、大学ラグビーの夏合宿も気にしていなかったので、まったく放置していた年度もありました。
今は、スーパーラグビーもあり、昨年から夏合宿も観戦に行くようになったので8月くらいからまたペースを上げていきたいと思います。
ネタのない時期は、頭の中に溜まった映画の事を書きたいと思います。もとは映画のブログからスタートしているので。
タイムパラドックスに挑む
タイムパラドックス映画はたくさんあります。私の年代は古くは『猿の惑星』からはじまり『ターミネーター』 シリーズ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズなどたくさんの名作と出会いました。SFではありませんが、『ある日どこかで』も大好きな1本です。
最近の『君の名は。』もある意味タイムパラドックス映画の一種と定義することはできるのでしょうか。
タイムパラドックスは、時間の円環がきちんと描かれているかどうかという点で、矛盾点が多すぎると観る側からすると困惑してしまう。
ただそれも含めて観る側がある程度、話を飲み込まないと楽しめないのも確か。『ターミネーター』などは、シリーズごとに、いつの年代も時間を遡って殺人マシーンが送り込まれてくる。オリジナルは、主人公の女性が産んだ子供が未来の救世主的リーダーとなっていて、そのリーダーが生を受ける前に母親を抹殺せよ、というオーダーでターミネーターが送りこまれてくるのが端緒だが、『T2』で未来の最終戦争を回避して、ハッピーエンド的な完結を迎える。そうなると未来のリーダーに結果なり損ねた主人公の息子は、ダメダメな男に成り下がって生きる目的を失っているところにまた殺人マシーンがやってくるのが3作目。発想は面白いのだけれど、なんとなくこのあたりから話が破たん。4作目までは観賞しましたが、5作目はまだ観ていません…
そんな中、映画チャンネルで見つけた1本が『プリデスティネーション』です。
映画『プリデスティネーション』
日本公開は、 2015年2月なので2年半ほど前になります。インデペンデント系の配給だったので、公開当時はあまり目立ちませんでした。
原作はその道では有名らしい『輪廻の蛇』。オーストラリア映画になります。
場末のバーのバーテン(実は時空警察のエージェント)とそこに訪れた1人の青年。エージェントは青年の身の上話に同情し、青年の運命を変えた7年前にタイムスリップする。エージェントは、NYを震撼させている連続爆弾魔の犯行を阻止するために、青年を自分の後釜に据えようと考える。
これだけでは話の面白さは正直伝わりません。ただ少し深堀するだけで、ネタバレになってしまうので止めておきます。
ここ最近、観た作品の中では一番面白い作品です。後頭部を叩かれたような感じになります。
イーサン・ホークも良いですが、"青年"役のサラ・スヌークがとても魅力的です。ジョディ・フォスターを彷彿とさせる雰囲気を持った女優です。
ぜひレンタル等で観ていただければと思います。
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