
■Bリーグ
先週末はBリーグの開幕があった。Bリーグの成否は、ラグビーへの影響も少なからずあるので、TV中継を注視した。
フジテレビがゴールデンタイムで放映。室内競技ならではの多彩な演出、EXILE系バンドなども登場して、メディアミックス的なアピールを狙った内容だった。
国内のバスケットリーグについては、ほとんど無関心だった。昔、長身の岡山という選手がいたなあ…というレベル。分裂騒動が報道されて、元Jリーグチェアマンだった川渕さんが登場して一気に事態を収拾したらしい。
自分の中で、国内のレベルとインターナショナルのレベルの違いが今のところわかっていない。かつて日本ラグビーのナショナルチームがW杯でオールブラックスに100点ゲームをやられて惨敗したレベルなのか、それともそこそこNBLチームに善戦してしまうレベルなのか。
おそらく、NBLには歯が立たないだろうけど、昔のイメージとはまた違うレベルなのだと思う。
フジテレビや主催者、広告代理店などの地力で開幕戦の会場は満員。上々のスタートのように思えた。
気軽に雨の心配のないスポーツを楽しめるというコンセプトなら、おっさん臭いラグビーから、昨年増えた"にわかファン"などは奪われる危機感はあるだろう。とりわけ若い層の人たちは流行になびく。
ただ今後の展開次第か。フジの演出が苦手という人もいるし、タレントやアーティストが今後も目立ちすぎても、それはそれで功罪がある。
注目の視聴率は、5.3%。意外だった。凋落傾向にあると言われているフジテレビでも、10%くらいは取れると思っていたのだが。
あとは地道にこの努力(各会場でしっかりファンイベントをやりながら、視聴率云々についてはしばらく目をつぶって継続して地上波TV中継をやる等)をメディアともども続けられるかどうか。
あとチケットは、安い席でも5,000円台とか。ローカルに行くとエコノミーなシートもあるようですが。ラグビーより高いですね。これがどう響くか。
■大相撲
協会は、どうしても日本人横綱を作りたいらしい。それだけでナショナリズムの臭いがぷんぷん。
まじめに頑張っている外国人力士に対してもう少し敬意を表し、待遇面(特に引退後の)を考えてあげてもいいはずなのだが。
白鷗がいない今場所は、協会にとって日本人横綱生成のビッグチャンスだった。
PLAN-Aは、稀勢の里。あっさり優勝してくれればそれでOK。ところが平幕に序盤から2敗。それでもメディアをあげて"綱取り"チャレンジのキャッチコピーはギリギリまでおろさなかった。
稀勢の里がダメになったところで、PLAN-Bが発動。チャンスを掴んだ豪栄道が優勝して、来場所は"綱取り"チャレンジとのことらしい。
こと綱取りに関しては、協会が基準を大甘にして、チャンスを与えている。要は、そのチャンスをどうやってうまく掴みとるか。運と嗅覚。白鷗のいない今場所、そのチャンスを掴んだのがたまたま豪栄道だった。
カド番4回、決して大関の風格やら実績のある人物とは思えない。ただ来場所のチャンスを掴めば、力士としての"矜持"みたいなものが出てきて、あとは協会全面バックアップのもとうまく進むのではないか。急に強くなるということはありえないのだけど、かつての隆の里や三重ノ海みたいに遅咲きでチャンスを掴んだ力士もいる。要は本人次第。
コメント