ワールドカップ

サンスポに面白い記事が2つ出ていたので紹介します。
1つ目は誰もが思っていることだと思いますが、五郎丸選手のCMでの露出の多さ。個人的には、五郎丸か吉田羊かというくらい目に飛び込んできます。
皮肉なことにスーパーラグビーでの試合出場の機会の数と反比例して、W杯直後より今の方が本業のプレー以外での露出が多いと感じます。
理由は記事でも書かれていますが、注目度が頂点だった年末あたりに契約し撮影、編集などを経て、ほぼ同じ時期のオンエアが重なったということがひとつ。あとはスポット回数が多い(多大な広告料を投下する)大手メーカーの消費財(洗剤や食料品など)のCMへの起用が大きかったのもあるかと考えられます。
CMスポンサーの種類と投下本数がクロスしたため、受ける側に"食傷感"が出ているのは事実。あとはCMバリューが海外でのプレーを伝えるニュースのバリューを上回ってしまっているからでしょう。
ただラグビー人気けん引の立役者であり、今までの日本ラグビーの立ち位置からすれば五郎丸やリーチなどがCMに出て認知度を上げていることは"奇跡"に近いことです。
今後はこの"バブル"の先にあるラグビー本来の魅力や大会の認知をどうやって高めていくのか、ここにつながらないと本当に"バブル"で終わってしまう危機感を持たなければならないと思います。
もう1つの記事はヤマハ発動機スポーツ振興財団が行った認知度調査の結果です。
●2019年にワールドカップ(W杯)が日本で開催されることを「知っている」とした回答は50・4%
●昨年のW杯日本代表選手10人のうち「知っている」の回答
 ⇒五郎丸歩が81・4%で最も高く、2位は主将のリーチ・マイケルで31・6%
ここでも五郎丸人気が先行していて、肝心のW杯開催についてはまだ2人に1人しかリーチしていません。この結果を冷静に踏まえて協会は啓蒙活動をしていかなくてはならないでしょう。
五郎丸CMは「出過ぎで鼻につく」との声も 本人不在のままフィーバー再燃
 国内は完全なシーズンオフ、しかも本人は外国にいて“本業”はパッとしないのにCMで顔を見ない日はない。ラグビーの五郎丸歩が、そんなフシギな現象を引き起こしている。得意のキックを見せるビールの新商品やアルバイト求人サイト、冷凍炒飯・おにぎり、さらには赤ちゃんと共演の全身洗剤料…。
 よく見かけるCMだけでも5〜6本はある。好感度の高さを物語る半面「出過ぎで鼻につく」との声も聞かれるほど。昨年の五郎丸フィーバーが、本人不在のまま再燃している感じだ。どの社も注目度が頂点だった年末あたりに契約し撮影、編集などを経て、ほぼ同じ時期のオンエアになったとか。
 ところが、当の五郎丸はスーパーラグビー(SR)のレッズ(豪州)で控えが多く出番に恵まれない。レッズが今季初勝利した9日の第6戦は後半22分から出場したが、勝負どころでのPGに失敗した。早大−ヤマハ発動機とほぼスタメン。途中から出て急に蹴るのはラグビー人生のルーティンになかったことだけに、百発百中とはいかないようだ。
 「スピーディーな展開で見せるSRはWTBやFBはみんな足が速い。足は遅いが、当たり負けせずロングボールを蹴り返す五郎丸はちょっとスタイルが違うのでは…」と見る専門家もいる。英語でのコミュニケーション力不足も指摘されており、シナリオは悪い方へと向いている感じだ。
 日本代表は6月にカナダ代表戦のあと昨年のW杯で唯一の黒星を喫したスコットランド代表と日本で2試合行う。SRは休みの6月。五郎丸が参戦するかどうかは、いまのところ本人次第という。CMもいいが、やはりファンの前で生の雄姿を見せてほしい。

19年日本開催のラグビーW杯、認知度は5割…五郎丸の認知度は8割超
 ヤマハ発動機スポーツ振興財団は13日、ラグビーの認知度や観戦行動に関する報告を発表し、インターネット調査で2019年にワールドカップ(W杯)が日本で開催されることを「知っている」とした回答は50・4%となった。
 回答数は3697で、年齢層が高いほど認知度も高くなった。昨年のW杯日本代表選手10人のうち「知っている」の回答は五郎丸歩が81・4%で最も高く、2位は主将のリーチ・マイケルで31・6%だった。

(※文中の固有名詞(選手名等)は敬称略とさせていただいております。)