<試合結果>
A : 明治 32 vs.帝京 49

ラグビー部 終盤に3点差まで肉薄も一歩及ばず 全勝対決は帝京大に軍配/関東大学対抗戦
明大、4Tも届かず…丹羽監督「選手は成長した」/関東対抗戦
メイジ、絶対王者に惜敗も終盤3点差肉薄 大学選手権で雪辱を

関東大学対抗戦の大一番・帝京対明治の全勝対決...
明治、王者・帝京の背中に一歩届かず惜敗。ラグビー関東大学対抗戦
 午前中の雨が上がって晴れました。それだけで嬉しいような一日。秩父宮は対抗戦の優勝をかけた一戦。
 場内に久しぶりに沸き起こった"メイジ"コール。それだけ熱い試合でした。残念ながら負けてしまいましたが、最後まで勝ちにいった選手たちの頑張りに拍手を送りたいと思います。明治の"モラルとプライド"を80分間しっかり保った白熱した試合でした。それとともに大学ラグビーの矜持を守った一戦だったと思います。
 あくまで個人的な感想ですが、明治が勝つためにはいくつかのロジックがあったと思います。
 一つが、「セットピースの安定」でしたが、予想外にスクラムで劣勢に立った。これが勝てなかった大きな要因でしょう。後半、メンバーを替えて少し安定しましたが、スクラムで互角だったら、もっと競った展開だったと思う。ラインアウトも前半早々のミスの後は改善されたが、もっと精度が必要でした。セットピースは、ホントに選手権に向けての課題です。
 二つ目がディフェンス。明治としては、今季、最も良かったと思う。前線で止めて、リロードも早く、接点で圧力をかけ続けることができていた。相手ラインアウトをマイボール側にタップした後、相手プレッシャーでピンチを招いたのは帝京戦ならでは。今までより一段上のプレーを要求されていたわけで、ボールに対する集中力を問われる場面は、次のステップとしての課題の一つ。
 三つめがバックスのアタック。vs.帝京でもしっかりワークしていた。今日は、とりわけ梶村が全面に出て持ち味を発揮。田村はやはりFBがいい。バックスを広く使うのは大きな武器だと再認識した試合でした。
 最後は、残り10分の戦い方。一番きつい時間帯で、どれだけ辛抱強くボールを保持できるか。辛抱して蹴らないでいられるか。3点差になった後、イケイケで攻めましたが、蹴ってしまう場面もあったのが残念。
 結論、一番大事なセットピースでの不安定なところで失点したのが痛かった。ただ、帝京を"本気モード"にして同じ土俵に引っ張り出した。今日の帝京は、vs.早慶の時ほどバックスが目立っていなかった。それだけ明治がハードなディフェンスをしていた。そのため、帝京の勝ち続けるためのロジックの一つである両外国人選手が目立つ形になった。勝つための"保険"がワークし、最後はパワーゲームに持ち込まれた。
 試合が終わって田村がとても悔しそうな顔をしていたので、今後も明治は上を目指してやっていけるだろうと期待している。今日の試合は健闘したことに間違いはないが、シビアに見れば敗戦であるのだから。今日がある意味でV字のボトムであってここから精度を上げて選手権目指して、切磋琢磨してもらいたいです。
 桶谷は負傷の模様。歩けてはいたみたいですが、選手権までの1か月で治してもらいたい。
 今日が終わりではなく、この後の明早戦と選手権を勝ち抜いて、再び帝京と会いまみえてリベンジするための今日であることを願います。

★円陣の梶村の笑顔が、彼の活躍を予感させた
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★序盤は入りが良かった。敵陣での攻防
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★東は、いつも黙々と頑張っている
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★スクラムで互角だったら…
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★梶村のアタック
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★田中(健)がクイックスタートから持ち込む
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★敵陣深く攻め込んで、祝原の"祝"トライ
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<週末の結果>
■関東大学対抗戦A(第11節)
・帝京大 49 - 32 明治大
■関東大学対抗戦A(第11節)
・筑波大 70 - 0 日本体育大
・青山学院大 42 - 0 立教大
■関東大学リーグ戦1部(第9節)
・専修大 24 - 19 山梨学院大
■関西大学Aリーグ(第6節)
・立命館大 36 - 8 近畿大
・関西大 32 - 19 摂南大
・天理大 33 - 19 京都産業大
・関西学院大 27 - 29 同志社大
■トップリーグ(開幕節)
・パナソニック 38 - 5 サントリー
・神戸製鋼 23 - 18 キヤノン
・リコー 12 - 39 NTTコム
・豊田自動織機 24 - 17 NEC
・NTTドコモ 23 - 19 コカ・コーラ
・東芝 47 - 3 クボタ
・トヨタ自動車 11 - 18 ヤマハ発動機
・近鉄 25 - 12 Honda

(※文中の固有名詞(選手名等)は敬称略とさせていただいております。)