
今年初の映画は、『ジャッジ 裁かれる判事』。
試写会が当たったので、神保町の一ツ橋ホールへ。以前にも書いたが、試写会は配給会社の経費削減の影響なのか、数も減っているし、会場の環境も良くない場所ばかり。このホールも映画の鑑賞用ではなく、落語などタレントがリアルに登場して演ずる演目を目的とした多目的なホールだろう。よって自分の前にデカい人間に座られたら映画鑑賞の場合、スクリーンの50%はその人物の後頭部を見ることになってしまう。落語なら落語家が見えなくても観客の聴覚で楽しめるが映画の場合は致命的だ。よって1列しかない通路に面した席を確保することが、危機回避の唯一の策となる。
それでも個人的には法廷劇が好きだし、お気に入りの女優ヴェラ・ファーミガが出ているので足を運んだ。早めに並んだおかけで、通路に面した席を確保することができたので、なんとかフル画面での鑑賞を楽しめた。ストーリーはこんな感じ(ALL CINEMAより)
ロバート・ダウニー・Jrとロバート・デュヴァルが父子役で初共演を果たした法廷ドラマ。地元で長年尊敬されてきた判事にして殺人の容疑者となった父と、その弁護を引き受けることになった絶縁状態の息子が、互いに確執と葛藤を抱えながら裁判に臨むさまを描く。監督は「ウエディング・クラッシャーズ」「ブラザーサンタ」のデヴィッド・ドブキン。
母の葬儀のため久々に帰郷したヤリ手弁護士のハンク・パーマー。地元で長年判事を務め、人々の尊敬を集める父ジョセフとは折り合いが悪く、現在はほとんど絶縁状態。葬儀が終わり、早々に引き返そうとしていたハンクに思いも寄らぬ一報が入る。なんとジョセフが殺人の容疑で逮捕されたというのだ。ところがジョセフはハンクの弁護を拒絶してしまう。それでも、頑固に正義を貫いてきた父に限って殺人など犯すはずがないと確信していたハンクだったが…。
配役の妙というか、ロバート・ダウニー・Jr、ロバート・デュヴァルの親子役やビリー・ボブ・ソーントン、ヴィンセント・ドノフリオなど要所要所に適役を配置したおかけで、物語がピリッと閉まって、2時間半弱の長さを感じさせず、観る者を引き込む力のある作品だった。親兄弟の確執、同じ法律家ながら価値観の違う親子、捨てた故郷への郷愁などベースをしっかり描いて、見せ場の法廷劇もよくできている。
この手の作品は、地味なので洋画低迷の昨今は公開スクリーンも少ないが、ぜひ観ておくべき1本だと思います。
大好きなヴェラ・ファーミガもまだまだきれいで安心しました。

試写会前に、久しぶりに神保町のさぼうる2でナポリタンを賞味。見た目のボリュームに最初圧倒されましたが、なんとか完食。

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