大学選手権セカンドステージも第一節が終了。
個人的に気になっていた試合を録画でチェックしました。
早稲田 vs.天理。早明戦後の早稲田がどの程度立て直してくるのか、対抗戦上位校と関西1位のレベルの差は?あたりがポイントでしたが・・・
予想通りの結果かなあ。46 vs.14で早稲田の勝利。天理の攻撃は、キックを多用せずに両CTBの外国人選手を起点にした突破と両WTBへの展開という非常にわかりやすい戦術だったので、早稲田としてはディフェンスの対策は十分立てやすかっただろうし、実際、その通り早稲田のディフェンス網にかかって、天理はミスを連発。また軽量FWの弱点を突かれて、モール攻撃で崩されて失点を重ねた。去年の立川のようなSOがいて巧みなゲームコントロールをしてきたら早稲田も苦戦しただろうが、今年の天理はあまりにシンプルなチームでした。だからこそ、他の関西のチームは研究して戦えばよかったのにと思いましたが、リーグ戦を見る限り両CTBにスコン、スコン抜かれていたので、これは関西のレベルの問題?!なのかなとも・・・
これで早稲田は、次の流通経済大に勝てば、大体大には負けないでしょうから、実質ベスト4確定でしょう。
筑波 vs.法政。Aグループは、慶應や法政といった伝統校や関西学院などが入って好カードが期待できるところです。当初の帝京予想が外れて筑波になったことで、これを“チャンス”と感じたファンも多かったようですが。ところがそんな法政ファンの淡い期待もあっけなく筑波の地力が打ち破った試合になりました。
61 vs.3で筑波の圧勝。法政、なすすべ無しでした。法政の戦術がわかりにくかった。厳しいディフェンスとブレイクダウンでしつこく絡んで、筑波のHB団を動かさないようにして、速い展開をさせない&ワンチャンスをものにして、できるだけ僅差で付いていくというのがロジックかなとも思いましたが、時折ターンオーバーは見せるものの、圧力は十分にかけていませんでした。これがリーグ戦のレベルなのか、戦術ミスだったのかは???ですが。
アドバンテージ・ポイントもあって、筑波は次の慶應戦に勝てばベスト4進出が確定。ここは慶應に意地を見せて欲しい。でないとAグループの第三節は“消化試合”になってしまう。
慶應 vs.関西学院。第一節では、一番勝敗が予想できない好カードでしょう。録画した試合はまだ未見ですが、結果は29 vs.17で慶應が勝利。後半までもつれた面白い展開だったとか。
関西学院は、戦力的には3年前がピークだったかな。FW/BKのバランスの取れた強いチームだったが、その年の対抗戦5位の明治にベスト8で完敗。SO田村一人にやられたという感じがありましたが、あの時の関西学院は明治に勝てるつもり満々で試合に臨んでいたところを、逆に裏を書かれた展開に持ち込まれました。慶應に勝てば筑波戦も期待できたのですが、残念ですね。逆に慶應は息を吹き返したので、次の筑波戦が面白くなってきました。
結局、去年の一回戦と同じく対抗戦勢の強さが際立った感じです。
去年は、二回戦で早稲田が関東学院に敗れるという“不必然性”な事態(あそこで関東学院が勝っちゃったから、今の関東の悲劇があるとも言える)が起こったことや、明治が筑波に惜敗してしまったことで、ベスト4が混戦模様(最も興行的には華のない準決勝)になりましたが、今回のルールではA、Dは筑波・帝京でほぼ決まり。Cはアドバンテージポイントのビハインドが明治にあるので東海と明治が最後まで争い、Bは天理が負けているので早稲田でほぼ決まりといった感じでしょうか。
こうしてみると“アドバンテージ・ポイント”って不要だと思います。はっきり言って意味が無い。勝ち点とボーナス・ポイントで十分ではないかと。グループによるリーグ戦にするということは、仮に1敗してもまだチャンスはあるというのが原則のはずですが、この“アドバンテージ・ポイント”がこのチャンスを大きく阻害します。たとえば第二節に慶應が筑波に負けても、第三節に法政に勝って2勝1敗、筑波が関西学院に負けて2勝1敗、関西学院が残りの筑波と法政に勝って2勝1敗で並んだときに勝ち点や得失点差、トライ数等で判断すればよいわけで、そこに“アドバンテージ・ポイント”の要素が入ってしまうと第二節で筑波が慶應に勝った時点で他校のチャンスは消滅してしまう・・・これは勝敗の価値を著しく歪めるものだと思うのです。
協会としては、興行的には対抗戦の人気校に国立に進出してもらいたい、でも他のリーグにも配慮しなければならない等々、本音と建前をぐちゃぐちゃ混ぜ込んで、色々考えてやっていると思いますが、こういう“上から目線”的な方策は、中長期的な育成や大学ラグビーの興隆には繋がらないのではと思います。来年はもう少し、熟考したアイデアで進めて欲しいです。
さて週末は、第二節。
明治 vs.近畿大は、10年前の熊谷リベンジです。
あとは筑波 vs.慶應、早稲田 vs.流通経済大が楽しみですね。これは両方とも秩父宮。熊谷に行くつもりなので、観られないのが残念・・・
個人的に気になっていた試合を録画でチェックしました。
早稲田 vs.天理。早明戦後の早稲田がどの程度立て直してくるのか、対抗戦上位校と関西1位のレベルの差は?あたりがポイントでしたが・・・
予想通りの結果かなあ。46 vs.14で早稲田の勝利。天理の攻撃は、キックを多用せずに両CTBの外国人選手を起点にした突破と両WTBへの展開という非常にわかりやすい戦術だったので、早稲田としてはディフェンスの対策は十分立てやすかっただろうし、実際、その通り早稲田のディフェンス網にかかって、天理はミスを連発。また軽量FWの弱点を突かれて、モール攻撃で崩されて失点を重ねた。去年の立川のようなSOがいて巧みなゲームコントロールをしてきたら早稲田も苦戦しただろうが、今年の天理はあまりにシンプルなチームでした。だからこそ、他の関西のチームは研究して戦えばよかったのにと思いましたが、リーグ戦を見る限り両CTBにスコン、スコン抜かれていたので、これは関西のレベルの問題?!なのかなとも・・・
これで早稲田は、次の流通経済大に勝てば、大体大には負けないでしょうから、実質ベスト4確定でしょう。
筑波 vs.法政。Aグループは、慶應や法政といった伝統校や関西学院などが入って好カードが期待できるところです。当初の帝京予想が外れて筑波になったことで、これを“チャンス”と感じたファンも多かったようですが。ところがそんな法政ファンの淡い期待もあっけなく筑波の地力が打ち破った試合になりました。
61 vs.3で筑波の圧勝。法政、なすすべ無しでした。法政の戦術がわかりにくかった。厳しいディフェンスとブレイクダウンでしつこく絡んで、筑波のHB団を動かさないようにして、速い展開をさせない&ワンチャンスをものにして、できるだけ僅差で付いていくというのがロジックかなとも思いましたが、時折ターンオーバーは見せるものの、圧力は十分にかけていませんでした。これがリーグ戦のレベルなのか、戦術ミスだったのかは???ですが。
アドバンテージ・ポイントもあって、筑波は次の慶應戦に勝てばベスト4進出が確定。ここは慶應に意地を見せて欲しい。でないとAグループの第三節は“消化試合”になってしまう。
慶應 vs.関西学院。第一節では、一番勝敗が予想できない好カードでしょう。録画した試合はまだ未見ですが、結果は29 vs.17で慶應が勝利。後半までもつれた面白い展開だったとか。
関西学院は、戦力的には3年前がピークだったかな。FW/BKのバランスの取れた強いチームだったが、その年の対抗戦5位の明治にベスト8で完敗。SO田村一人にやられたという感じがありましたが、あの時の関西学院は明治に勝てるつもり満々で試合に臨んでいたところを、逆に裏を書かれた展開に持ち込まれました。慶應に勝てば筑波戦も期待できたのですが、残念ですね。逆に慶應は息を吹き返したので、次の筑波戦が面白くなってきました。
結局、去年の一回戦と同じく対抗戦勢の強さが際立った感じです。
去年は、二回戦で早稲田が関東学院に敗れるという“不必然性”な事態(あそこで関東学院が勝っちゃったから、今の関東の悲劇があるとも言える)が起こったことや、明治が筑波に惜敗してしまったことで、ベスト4が混戦模様(最も興行的には華のない準決勝)になりましたが、今回のルールではA、Dは筑波・帝京でほぼ決まり。Cはアドバンテージポイントのビハインドが明治にあるので東海と明治が最後まで争い、Bは天理が負けているので早稲田でほぼ決まりといった感じでしょうか。
こうしてみると“アドバンテージ・ポイント”って不要だと思います。はっきり言って意味が無い。勝ち点とボーナス・ポイントで十分ではないかと。グループによるリーグ戦にするということは、仮に1敗してもまだチャンスはあるというのが原則のはずですが、この“アドバンテージ・ポイント”がこのチャンスを大きく阻害します。たとえば第二節に慶應が筑波に負けても、第三節に法政に勝って2勝1敗、筑波が関西学院に負けて2勝1敗、関西学院が残りの筑波と法政に勝って2勝1敗で並んだときに勝ち点や得失点差、トライ数等で判断すればよいわけで、そこに“アドバンテージ・ポイント”の要素が入ってしまうと第二節で筑波が慶應に勝った時点で他校のチャンスは消滅してしまう・・・これは勝敗の価値を著しく歪めるものだと思うのです。
協会としては、興行的には対抗戦の人気校に国立に進出してもらいたい、でも他のリーグにも配慮しなければならない等々、本音と建前をぐちゃぐちゃ混ぜ込んで、色々考えてやっていると思いますが、こういう“上から目線”的な方策は、中長期的な育成や大学ラグビーの興隆には繋がらないのではと思います。来年はもう少し、熟考したアイデアで進めて欲しいです。
さて週末は、第二節。
明治 vs.近畿大は、10年前の熊谷リベンジです。
あとは筑波 vs.慶應、早稲田 vs.流通経済大が楽しみですね。これは両方とも秩父宮。熊谷に行くつもりなので、観られないのが残念・・・
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