
東宝シネマズ川崎の上映スケジュールを見たら、たまたま明日まで上映しているではないですか。
映画館から足が離れるとこうした情報にも気がつかなくなるのが怖い。
これは行くしかないと思い夕方の回に参戦。大型スクリーンで観るのは最後のチャンスかもしれない。
日本公開が1985年。27年前ですか・・・懐かしいというか、むしろ見終わった時の思いは、色褪せないハリウッド映画の良き財産だと痛感したということでしょうか。
自分がUniversal映画のパッケージビジネスに関わったのが1990年からだから、当時を思うとパート3まで含めて“王道”的な娯楽作品の真打でした。オープニングのユニバーサルのロゴが2Dチックなシンプルなデザインで"AN MCA COMPANY"が懐かしい。この後に松下電器がMCAを買収したんだなあなんて感慨深い。
でも46歳になって観る「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、若い時とは見方が違っていた。今の自分から見た若い頃の両親と対峙した時の主人公の思い、マーティとドクとの友情など自分が公開当時は重きを置かなかった所にズシンと感動してしまい、ホントいい映画だったと再認識した次第です。正直、目頭が熱くなりました。
主人公と“若き”母がキスしてしまうシーン、母が「自分の弟とキスした感じ」と言ったシーンなど、今になって何てウィットに富んでいるのかと思い切なくもなってしまう。
タイムパラドックスものはいかに緻密にストーリーを作るかが命だとよく言われますが、この作品は過去と現在の関係をしかっりと体系だてて細かく作りこんでいて、とても素晴らしい。
映像で魅せながらも実はストーリーで魅せていた作品なんだと感心しました。まだ観たことがないという方はぜひ劇場へ。
ちなみにシアターのスタッフに聞いたところ上映はデジタル素材(おそらくはDLP上映?)で行っているとのことです。フィルムの傷などは無い綺麗な画質だったので、映像的な古さは感じなかったですね。
●昔懐かしビデオ用のノベルティ(1990年)を引出しから取り出す。ヒルバレーの時計をモチーフにした腕時計でした。

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