先週末3夜連続で放映した三谷幸喜脚本「わが家の歴史」を録画しておいてたものをまとめて視聴した。
視聴率は、第一夜21.2%、第二夜18.4%、最終夜21.2%と、どの回も高視聴率を記録した。しかし各回2時間以上で3日連続の話。かなり長く凡庸に感じる。しまいには、時折、レコーダーのカウンターを見てしまうほど・・・
フジテレビの昼間の再放送で、この番組の番宣的な役割を果たしていた三谷幸喜をメジャーにした「古畑任三郎」「王様のレストラン」。やっぱりこのシリーズが彼の最高峰だろう。やはり、ここ数年の彼の作品は、どうしても商業主義的になってしまっている。TV局のタイアップ作品の映画公開で、他の邦画作品を凌駕するほどの興行収入を稼ぎ出し、TV局(フジテレビ)の放送外収入への多大なる貢献を果たしている。結果、ぜひ彼の作品に出たいという、アウトスタンディング的効果を狙うタレントが集結・・・地味な劇団系俳優のポジションは以前の作品よりは軽んじられている。
あえてストーリーは視聴者が「こうなるだろう」という先読みをあえて簡単にさせるような展開を終始踏襲していた。だから最終話でそろそろ佳境に入ってもいいころだろうというタイミングでも、「そういえばまだ長澤まさみと松本潤の話が残っていたっけ・・・これはカットできないからこの後あるな・・・」と思わせて、最後まで延々と引っ張っていく。
松潤はまあ良いとして、相武紗季の美空ひばりはないだろう。三谷幸喜に敬意を表して俳優がゲスト出演するのなら良いが、どうみても局と事務所サイドの意向でブッキングしましたというタレントはやめてほしかった。
「古畑任三郎」「王様のレストラン」などが好きなファンは、さすがに疲れたのではないだろうか。
録画したものを鑑賞するので、CMは基本飛ばすのだが、大和ハウスのCMだけはちゃんと観る。このCMは、ここ最近の私の一番のお気に入りだ。役所広司がそのまま俳優の役ででていて、何本かシリーズ化しているものだが、ここ最近は「ダイワマンX」というキャラクターに挑戦するのに葛藤する姿を描いていてなかなか面白い。本人は冗談のつもりで「この役は唐沢寿明がいい」と薦めたら本当に彼がやってきてCMを受けてしまい唖然とする姿を描いている。ぜひ続きが観たいCMなのだ。