さあそろそろクライマックスに向いつつある「泣かないと決めた日」。ここまで来たら、最終回まで見るしかない。
さて今回は、要潤が杏にあっさり陥落。彼のキャラクター設定は、究極の素直でお人好しで“いい人”“いい青年”なのだろう。上司の命令を疑いもなく素直に受け入れて、お世話になった元上司を死に追いこんでしまったり、杏の罠にかかって妊娠話を持ちかけられても、意外と潔く受け入れる判断を決めてしまう。一生の問題なのに・・・自分だったら好きでも無い相手と十分話もしないまま、「責任を取る」なんて到底無理だし。そこに実は深刻な苦悩も感じず、目の前に起こることを対症療法的に向き合って生きていくある意味スマートなタイプなのかもしれない。でも、杏も彼をゲットして「結婚」までトントン拍子で、目的達成したんだから、寿退職でさっさと、ドラマから一線を引いてもらいたいのに、そのまま勤務続けているし・・・こいつは最終回までまだ嫌がらせを続けるのか???と思うと、少し後味悪くならないか心配。
主人公は、回が進むたびに、部署の面々、一人ひとりと理解を深めつつも、一歩進んで二歩下がるというお約束の展開。せっかく理解者になってくれた木村佳乃は、天敵・段田安則の不正問題に巻き込まれ、その火の粉が主人公に向うというのが、来週以降の展開だろう。道は険しいのだ。
藤木直人は、ますますいい味を出してきた。オイシイ役すぎる。主人公にチャンスと試練を同時に与えて、徹底的に鍛えていく。彼がどこまで主人公をフォローしていくかが、今後の見どころかな。しかし見るたびに思うのは、一流商社とは到底思えない部署のレベルの低さ。足を引っ張るは、チームワークは無いは、見ていて不愉快になる。実際は、あるんだろうけど。
基本、荒唐無稽な展開ながら、テンポ良く嫌みなくが効いているのか、視聴率は13.0%と、どんどん上昇気流だ。