さてやっと「アバター」を鑑賞。ご存知のとおり3D作品としては、「映像革命」と言うべき画期的な作品だ。
この作品は、まず3Dとして観るべきだ。次に3Dで観るならばIMAXシアターで観るべき作品であろう。IMAXならばそのクオリティ、画質、音質ともに最高レベルの映像体験ができると確信している。
さすがにチケットは売り切れの満員状態。洋画不振の中、これは大変うれしいことだ。

作品自体のストーリー云々については、特に触れるつもりは無い。ジェームズ・キャメロン監督自身は、特に小難しい作品を作る人ではないので、とてもわかりやすい明確なストーリーだ。だからこそ映像の迫力と斬新さと相まって、十分に楽しめることを約束する。久しぶりに映画らしい映画、娯楽の真髄を堪能した気分だ。これは邦画では絶対体験できない世界だ。

観る前は、「ラスト・サムライ」のイメージを持っていた。明治維新の富国強兵の指南役として来日した主人公(トム・クルーズ)が、「武士道」に感化されて士族(渡辺謙)とともに、反乱軍の中に身を投じていくという話。この「アバター」も惑星パンドラの鉱物資源採掘のために、原住民(異星人)とのDNAを交配した自身の分身(アバター)が異星人との関わりの中で、自身を解放させて、結果人間との戦いに身を投じていくと言う話だ。
映像はさすがキャメロン。自然情景もメカニックも何もかも凝りまくっている。こればかりは百聞は一見にしかず、実際に観て確かめて欲しい。
ただ3Dというと画面から観客に向かって何か飛び出してくるというイメージをお持ちの方は、そうではないのでご注意を。あくまでも三次元的な空間が広がり、あたかも自分がその空間にいるかのような世界を楽しめると言ったほうが、正解だろう。

観終わって、個人的には監督は「風の谷のナウシカ」などに影響されているのかなと思った。生物を再生させる「生命体」の存在や自分たちの星を守るために立ち上がる動物(これがナウシカのオウムにオーバーラップした・・・)などなど。そしてラストシーン・・・結構、「ナウシカ」入っているかな。

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