■夏休み興行も終盤。「ポニョ」の一位は不動。このまま年末商戦まで引張りそうなのが昨今の興行界。もし夏休みに「アイアンマン」や「ウォンテッド」が公開されていたら、もっと盛り上がっていたはず。あまりに大人向けの作品が好きなすぎた。
■松山ケンイチ主演の「デトロイト・メタル・シティ」が2位に初登場。作品としては面白いという事前評価やコミックのプロモーションも相まって、しばらくはヒットしそうな予感。
■3位に初登場の「セックス・アンド・ザ・シティ」は、ブレイクしそこなった感じ。この手の作品は当たるとブームになり、一定の文化を作り出すパワーとなる。しかしそれには女性の動員とエネルギーが必要。キャリアと奔放な生き方は、今の日本にはマッチしていないのかも。派遣大国となり、格差やワーキング・プア、婚活などがトレンドとなっている今、映画の彼女たちは一部の人に限られた夢物語なのかもしれない。
■加えて、GAGAの業務縮小の噂。配給やソフト発売から手を引くらしいので、そのあたりの影響もあったとみるべきか。
■「クローン大戦」は、6位に初登場。寂しい限り。

(日本)
No.1 : 崖の上のポニョ
No.2 : デトロイト・メタル・シティ <初>
No.3 : セックス・アンド・ザ・シティ <初>
No.4 : ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝
No.5 : 劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パールギラティナと氷空の花束シェイミ

デトロイト・メタル・シティ