毎年、JVAが発表しているDVD市場のトレンドが発表された。予想通りの前年割れ・・・実際にビジネスに関わっているだけに、身にしみて感じます。今はフォーマットが変わる過渡期。しかもVHS⇒DVDという形態とスペックの変化のようなインパクトが無い。ブルーレイに規格統一され、今後市場での成長は期待されるのだが、DVD市場拡大の起爆剤は、当時PS2の伸張、「マトリックス」などのキラー・コンテンツのDVD発売、レンタル店の貢献などがあった。今は、中々そこまでバックグラウンドが揃っていない。しかもBlu-ray機器を買っても、Hi-defのTVも買う必要がある。TVというものは「買い替え」需要にマッチした家電なので、積極的な購入には中々なりにくい。そのあたりが大きな壁になっている。
DVDビデオ販売高3年連続で前年割れ、ネット販売は大幅な伸長
2007年JVA統計調査結果発表
2008/03/13
日本映像ソフト協会(JVA)は13日(木)、昨年1年間のビデオソフト販売実績をまとめる「2007年JVA統計調査」の結果を発表した。それによると、総売上高は3180億2400万円(前年比96.1%)となり、2004年のピーク(3753億9300万円)から3年連続で前年を下回る結果となった。売上額としては、過去6番目に高い数字となる。
ビデオソフト全体のなかで99.8%を占めるDVDビデオは、流通チャネル別でみると、「レンタル店用」が唯一、前年比を上回り(1066億2900万円、104.7%)、過去最高を記録した。「販売用」は、2089億5700万円(前年比94.4%)となり、2005年をピークに前年割れが続いている。
DVDビデオ「販売用」のジャンル別構成では、「洋画(テレビドラマを除く)」と「邦画(テレビドラマを除く)」が、それぞれ前年比92.3%、80.4%と苦戦が目立つ一方、「海外のテレビドラマ」「日本のテレビドラマ」は、111.8%、119.1%とそれぞれ二桁の伸長をみせた。ただし、全体の構成比では、「洋画」(20.2%)「邦画」(8.3%)「海外ドラマ」(7.7%)「日本のドラマ」(5.5%)という順位になる。
そのほか注目されるのは、DVDビデオ「販売用」のルート別売上。相変わらずシェア1位を占めるのが「レコード店」(47.6%)だが、今回初めて50%を割り込み、「インターネット」(12.7%)が、前年の7.3%から大きく伸び、「家電店」(12.1%)を抜いて2位に浮上した。前年比で比べると、「レコード店」が84.5%に
対して、「インターネット」は163.9%。シェアではまだ差があるものの、伸び率の大きさからは、ユーザーの購入形態に大きな変化が起こりつつあることがわかる。
ここ数年のDVDビデオ販売の頭打ち感は、今年の実績にも表れたかたちだが、インターネット流通の伸び、海外ドラマ人気の定着・伸長、バラエティなどテレビ番組のDVD作品の充実など、明るい要素もある。さらに、2008年は次世代DVD規格が一本化されていく見通しもあり、こちらの新たなマーケットの盛り上がりも期待できる。JVA理事・事務局長の後藤健郎氏は「次世代DVD流通は、国際標準の獲得などの環境整備を含め、業界をあげて努力しています。(DVDビデオ販売は)まだまだ伸びシロがあります」と期待も込めて語る。
DVDビデオ販売高3年連続で前年割れ、ネット販売は大幅な伸長
2007年JVA統計調査結果発表
2008/03/13
日本映像ソフト協会(JVA)は13日(木)、昨年1年間のビデオソフト販売実績をまとめる「2007年JVA統計調査」の結果を発表した。それによると、総売上高は3180億2400万円(前年比96.1%)となり、2004年のピーク(3753億9300万円)から3年連続で前年を下回る結果となった。売上額としては、過去6番目に高い数字となる。
ビデオソフト全体のなかで99.8%を占めるDVDビデオは、流通チャネル別でみると、「レンタル店用」が唯一、前年比を上回り(1066億2900万円、104.7%)、過去最高を記録した。「販売用」は、2089億5700万円(前年比94.4%)となり、2005年をピークに前年割れが続いている。
DVDビデオ「販売用」のジャンル別構成では、「洋画(テレビドラマを除く)」と「邦画(テレビドラマを除く)」が、それぞれ前年比92.3%、80.4%と苦戦が目立つ一方、「海外のテレビドラマ」「日本のテレビドラマ」は、111.8%、119.1%とそれぞれ二桁の伸長をみせた。ただし、全体の構成比では、「洋画」(20.2%)「邦画」(8.3%)「海外ドラマ」(7.7%)「日本のドラマ」(5.5%)という順位になる。
そのほか注目されるのは、DVDビデオ「販売用」のルート別売上。相変わらずシェア1位を占めるのが「レコード店」(47.6%)だが、今回初めて50%を割り込み、「インターネット」(12.7%)が、前年の7.3%から大きく伸び、「家電店」(12.1%)を抜いて2位に浮上した。前年比で比べると、「レコード店」が84.5%に
対して、「インターネット」は163.9%。シェアではまだ差があるものの、伸び率の大きさからは、ユーザーの購入形態に大きな変化が起こりつつあることがわかる。
ここ数年のDVDビデオ販売の頭打ち感は、今年の実績にも表れたかたちだが、インターネット流通の伸び、海外ドラマ人気の定着・伸長、バラエティなどテレビ番組のDVD作品の充実など、明るい要素もある。さらに、2008年は次世代DVD規格が一本化されていく見通しもあり、こちらの新たなマーケットの盛り上がりも期待できる。JVA理事・事務局長の後藤健郎氏は「次世代DVD流通は、国際標準の獲得などの環境整備を含め、業界をあげて努力しています。(DVDビデオ販売は)まだまだ伸びシロがあります」と期待も込めて語る。
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