今週は休み明けの一週間で少し疲れ気味。午前中は出かけないで、先週入手したDVDを観ることにした。

バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 スペシャル・エディション


2枚組のスペシャル版を入手。もともと映画で観ようと思ったのを、ついつい見逃してしまった。興行的には当たらなかったのだが、DVDの売上は好調とのこと。
今は邦画全盛だが、この作品は今の邦画マーケットを支えている若年層とシルバー層のどちらでもターゲットではなく、まさにバブル期を実体験した40-50代当たりがターゲットとなる。その世代に対してのノスタルジィの喚起でもあり、今の弱肉強食の少し荒んでしまった時代へのアンチテーゼでもあるのかもしれない。

広末涼子は、可愛くて阿部寛との掛け合いはさながら「トリック」をオーバーラップする感じであったが、作品はさすがにホイチョイプロらしく時代考証も細かく随所でポイントを抑えていた。
最後は少し、ドタバタコメディに傾倒してしまったが、十分楽しめる作品だ。

いわゆるバブル崩壊のきっかけを作ったとされる「不動産融資総量規制」がテーマでこれを阻止するという作戦を主人公は担う。しかし当時の護送船団の象徴であった銀行=大蔵行政の保護でもあり、待ち受ける結果は、ほんとに日本とってハッピーエンドだったのかという問いかけをこの作品は秘めているように思う。

まずは一見してみてはいかがでしょう。