paris2024
暑い日が続きますが、暑すぎるのかセミの鳴き声がほとんど聞こえません。その代わり、夜は秋の虫の鳴き声が聞こえるようになった今日この頃です。
巷はパリ五輪の国内選手やチームのメダル獲得の話題で覆いつくされていますが、私は国内選手やチームについてはラグビーのセブンズ以外はほとんど関心がなく、メダルにも興味がありません。"スポーツの祭典"と謳いながら、国内は日本の試合や競技ばかりのオンエア(地上波やBS)、ニュースやワイドショーもメダル至上主義のナショナリズム全開の報道(勝ったらお祭り、負けたらお涙頂戴の美談仕立て)にTVの電源をOFFにすることもしばしば。世界中のトップアスリートの戦いやオリンピックならではの様々な競技の取り扱いがなくボーっとTVの前に座っているとその視野の狭さに恐怖を覚えます。私は3年前の東京五輪の男子ゴルフで日本人選手が銅メダルを競ったプレーオフの中継で、日本人選手が脱落した瞬間、その後のプレーオフの結果を流さずに中継を瞬時に打ち切りスタジオに戻したNHKに怒りを覚えた記憶があります。あの頃より、更にメディアは劣化・悪化を辿っていると感じます。
そんな中、今回は初めてTverのお世話になっています。私は地上波はほとんど見ないのでTverとかParavi(パラビ)をこれまでまったく利用したことが無かったのですが、今回セブンズラグビーの地上波やBSでのLIVEが無かったので大変お世話になりました。小うるさい実況や解説が無くシンプルに楽しめるのが素晴らしく、良いコンテンツだと感じました。
セブンズも終わり、私の最大の注目選手は、ルクセンブルクの女子卓球選手のシャリャン・ニ(倪夏蓮/Ni Xia Lian)さんです。彼女の試合もTverで観戦。御年61歳の大ベテラン、"卓球おばちゃん"として世界中から愛されています。爽やかな笑顔と時折見せるチャーミングな仕草にとても心和んで、彼女の試合はいつも応援しています。今大会は2回戦に勝って3回戦で世界ランク1位の中国の強豪選手に負けてしまいました。ストレート負けでしたが、第3ゲームのジュースにもつれ込んだ場面はかなり熱くなりました。
彼女は私が子供の頃から刷り込まれている「オリンピックは参加することに意義がある」というポリシーを体現しています。相手選手や審判への敬意を忘れずに、観客へはいつも笑顔。勝利やメダルにギラギラと執着せずに、素直にスポーツを楽しんでいる・・・ところに共感を覚えてしまうのでしょう。
ご主人がコーチで夫婦ラブラブで、会場を去る時も笑顔と愛嬌がいっぱい。今後の国際試合も注目しています。



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