
1.試合結果
2.TV観戦メモ
シード校が出場、実力差が接近して接戦が期待された準々決勝でしたが、例年になくスコア的には大差のついた4試合だったのは意外でした。関東 vs.関西の"他流試合"の妙なのか、数年前の外国人選手3名出場可能という制度改定の果実がいよいよ本格的に結実してきたのか、いろんな要因のあった試合でした。特に天理含めて関西リーグは外国人選手(日本国籍含む)抜きでは語れないチーム作りとなっていて、選手権の結果次第では大学ラグビーの各チームの強化に影響を与える年になるかもしれません。■筑波 vs.明治
※こちらでまとめています
■早稲田 vs.京都産業
メンバー的にはベストメンバーに近い陣容で臨んだ早稲田がセットピースで劣勢、思わぬ大差がついた試合でした。残り1分までわからない試合を期待していた私にとっては意外な展開でした。早稲田は2019年度の準決勝で天理を破った対策を出してくるかな(ラインアウトでのプレッシャー、スクラムで耐えてBKで展開する)と思いましたが、そのセットピースで躓いたのが痛かったです。スクラム対策を想定したFWメンバーだったのか、宮尾君は先発起用で良かったのではないか・・・等々思うところはありました。65失点という思わぬスコアでしたが、今季の早稲田の失点(筑波戦35、帝京戦36、明治戦58)はそれなりに多い傾向にあり、その部分を修正できなかったということでしょうか。京産は外国人選手の破壊力は十分でしたが、HBのキック力が素晴らしく、要所要所でうまくゲームを作っていた印象です。京産は大西さん時代の"FW偏重"的なスタイルから、FW/BKバランスの取れたチームにうまく脱皮しましたね。
■東海 vs.天理
東海の毎年のようなフィジカルバトルの強さが無く、FW/BKの融合が見られなかった1年を象徴するような試合でした。主将の怪我も痛かったですね。個人的には東海はアタアタ、タタフを擁した2018年度、強力大型フィジアンが在籍した2019-2022年度の5年間は優勝を狙える年だったと思いますが、うまく壁を越えられなかったですね。たまたま明治が選手権で阻んだり、コロナの影響もありました。関東リーグ戦が現在レベルアップを狙えるような競争の激しい構成になっていないということもあります。関東学院の大麻事件が尾を引いているとも言えますが、関東リーグ戦はチーム力の底上げと集客等の興行的価値へのアプローチ等取り組むべき課題が多いのかなと思います。
天理はプレーの丁寧さ、まとまりのあるスクラムなど往年の得意とする部分が復活してきており、帝京戦が楽しみになりました。
■帝京 vs.関西学院
前半30分あたりまでは7点差ビハインドで関西学院が健闘したものの、そこからは息切れして帝京のトライラッシュとなりました。手を抜かないというところでの帝京のスタイルは貫徹しており、このチームには関西チームとの"他流試合"がいちばん面白いのだと思います。
3.メディア・レビュー
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コメント
コメント一覧 (4)
明治 vs.京産、帝京 vs.天理のどちらもセットピースとりわけスクラムが注目されます。準決勝になって日本協会のレフリーがおそらくは担当すると思いますが、スクラムの組み方をどう見るのか。第一印象やレフリーとのコミュニケーションも大事になってきますね。スクラムの機会を減らすにはミスをしないことなので、プレー中の規律も求められます。明治としては総合力で凌駕していくというイメージになるのではないでしょうか。
純血明治の限界にならぬこと熱望します