
1.試合結果
■関東大学対抗戦A(最終節)
■関西大学Aリーグ(最終節)
・摂南大 26 – 26 関西大
・関西学院大 48 – 7 同志社大
・近畿大 27 – 31 立命館大
・天理大 22 – 23 京都産業大
<戦績> ※スマホの方は、横にして見ていただくと見やすくなる場合があります。
2.メモ
明日の早明戦を残して各リーグの日程が終了しました。■関東対抗戦戦
・帝京 vs.慶應
帝京が勝って対抗戦の優勝を決めました。早慶戦における怪我等で慶應は先発6人を代えて臨んだ試合でしたが、粘り強いディフェンス等で帝京のハンドリングエラーを誘発させるなど健闘。マイボールスクラムのコントロール等もしっかりと対応していて、点差は離れましたが良い場面も多かった試合でした。メンバーが大幅に変わっても準備してきたゲームプランを忠実に遂行すればそれなりに戦えるというところを見せたのではないかと思います。慶應は選手権で天理と対戦、楽しみなカードだと思います。
対抗戦は、1位帝京・4位筑波・5位慶應が決まりあとは早明戦の結果次第ということになります。
■関西Aリーグ
関西の順位が確定。関西は全勝するとBP4が与えられる仕組みでこれは合理的だと思いました。昨年度の関東リーグ戦、東洋が全勝した場合1敗の東海を勝ち点で下回る可能性があったので、この対処は必要かなと思います。
・天理 vs.京産
最終戦にふさわしい好試合でした。前半、京産がチャンスを潰しているうちに天理がしっかりと加点、リードして後半に入ったものの、そこからは二転三転する白熱した試合でした。一時は1点差で京産がリード、そこから京産のミスや規律の乱れが目立ちはじめて天理に流れが行き9点差まで広がりましたが、PGで6点差に戻してからロスタイムまではスリリングでしたね。京産が土壇場でインゴールに持ち込んだ場面、グラウンディングが認められずに天理のインゴールドロップアウトになった時点で厳しいかなと思いましたが、そこからのボールをよくつないだと思います。この集中力は見事でした。
この試合は、両チームともですが一つのミスから得点機会が生まれる場面が多く、プレーの精度の重要性を感じました。
・関西学院 vs.同志社
同志社は全敗でリーグ戦を終了して、大体大との入替戦を戦うことになりました。同志社の意地のようなもの、例えるなら2008年度選手権出場を逃した明治が早稲田に最終戦で立ち向かったようなパッションが見たかったですが・・・厳しい試合になってしまいました。同志社はアタックの場面でフェーズを重ねるごとに人数が足りなくなっていくという感じで、チャンスメイクに苦しんでいました。
春の試合は好調だったものの、夏以降勝利が無く苦しんだ1年。関西リーグの中では随一と言われるほど有望な選手が集まってくるチームであり、しっかりと改善点をレビューして再建してもらいたいと思います。チームの変化というのは突然訪れる場合もあります。2014年度の関西リーグで無敵だった関西学院が翌年に一気に低迷して6位以下となったことがありました。関係者に聞いたところ、指導者と選手間に軋轢が生じたことが原因だったとのことですが、早く立て直すことにこしたことはありません。関西学院はその後は2019年度に選手権に出場、今季も3位の成績を収めました。
入替戦を戦うにあたり、同志社はチームとしてどこでリセットができるのか・・・かつて明治をさんざん苦しめた"ヘラクレス軍団"大体大との試合は要注目です。
・摂南 vs.関西
関西がロスタイムに同点に追いついて劇的な引分け、これにより関西が入替戦を回避して摂南が入替戦を戦うことになりました。
ここ数年のトレンドから関西リーグは外国人選手を擁するチームが上位を形成する感じで収斂していくのかなというイメージを持っていることはブログでもこれまでに書いていますが、その意味から今年は摂南に期待していました。外国人選手の決定力は素晴らしいものがあり、あとは国内選手のリクルーティングの強化ができれば上位を狙えるチームだと思います。今年を振り返ると失点が多かったのが課題であり、大味な部分を改善していければ上位を喰っていけるチームになるのではないかと思います。
3.メディア・レビュー
★よかったらクリック&フォローお願いします!!
【amazon】ラグビーマガジン 2024年1月号 : リーグワン写真名鑑、2024年ラグビーカレンダーのダブル別冊付録
【楽天】ラグビーマガジン 2024年1月号 : リーグワン写真名鑑、2024年ラグビーカレンダーのダブル別冊付録
■■■想い出の写真を集めて、自分史(ライフヒストリー)を作りませんか?■■■


コメント
コメント一覧 (2)
京産大の左コーナーのトライ判定、トライした本人が自信満々という感じではなかったのでノックオンの可能性が大きかったのでしょうね。結果的に僅差の試合だったので、こういう判定はゲームに影響しますね。京産も天理もまじめに練習して鍛錬しているチームで、関西は外国人選手の補強も含めて他校はよほど強化していかないと2強体制がしばらく続くのではないかと思います。
慶應は得点力が弱い部分をどうカバーしていくか・・・という部分でしっかと準備していたと思います。キックプレーも明治より俄然精度があって有効でした。