大学ラグビー2021

1.試合結果

■全国大学選手権大会(4回戦)

2.観戦メモ

慶應 vs.近畿は現地観戦。その他はJ SPORTSでの観戦です。
■慶應 vs.近畿
得失点の少ない僅差の競ったゲームでした。両チームともディフェンスが素晴らしく、さらに言えば慶應の守りが近大を上回った結果なのかなと思いました。慶應は前半はトライを取り急いで、ハンドリングエラーを連発。得点機会の多かったのは近大の方で、慶應陣深くでのスクラムはあと1本ペナルティを取っていれば・・・という場面でしたが、ここ一番で慶應がペナルティを獲得してピンチを脱出。慶應は主力である山本君を欠く中で、SHとFBを適宜ポジションチェンジするなどフレキシブルに対応、CTBイサコ・エノサ君のアタックも効いていた。近大はハイパントからのアンストラクチャーな状態を作り出して攻めるプレーなど面白く、思い描いていたイメージより成熟したチームでした。バックスのアタックはとても良くて、スタンドから見ていると数的優位の場面がいくつかあったのですが、うまく生かせなかったことと慶應のディフェンスが良かったということですね。ノーサイド寸前の自陣からのPKの選択は決まらなかった時の時間との戦いで悩みどころだったのでは・・・。決まれば同点、トライ数の差で近大がベスト8というところを狙っていたと思いますが、難しい選択だったと思います。

■日大 vs.日体大
素直に日体大の健闘を称えたい試合でした。スクラムで日大を上回り、予想通り外国人選手のパフォーマンスも最大限出し切ったという感じです。選手層の関係か、先発が痛みながらもできるところまで頑張っていたのが胸に響きました。日大は最後は地力を見せましたが、セットピースの精度はいまひとつという印象で、次戦での修正が望まれるところです。

■同志社 vs.大東文化
ラストワンプレーで大東がトライで2点差、GKが決まれば同点。トライ数は一緒でGKは大東大の方が多かったので、大東大にとっては残念な結果でしたが、この場面で集まったチームの笑顔が印象的で清々しかった。大東大は風上の前半の戦い方がうまくいかなかったこと、セットピースが安定しなかったことでゲームの入りで20失点。同志社にとっては、この貯金と大東のGKを1本防いだプレーが最後まで生きたということでしょうか。

■明治 vs.天理
昨日のブログにまとめています。


3.メディア・レビュー


















4.雑感

今月に入って初めての現地観戦でした。陽が当たると思っていたバックスタンドでしたが、陽が差さない位置でかなり底冷えしました。この日組まれた4試合すべてが好試合で、ワンサイド感もなく最後の最後まで楽しめました。各リーグの順位の影響でこのような組み合わせが生まれたと思いますが、コロナ禍とは言えとても良いカードだった故にもう少しお客さんが入っても良かったのではないかと思いました。準々決勝の秩父宮だけが完売しているという状況は少し局地化している印象です。
慶應 vs.近畿、同志社 vs.大東大ともにノーサイド間際での決まれば同点というPK、GKが絡んだ試合というのは一興でした。
帝京のいるブロックで、帝京とスクラムで互角に戦えそうなチームがいないですね。同志社がBK戦にうまく持ち込めるかどうかですが、80分間は難しそう。日大も日体大戦でスクラムが劣勢だったし、京産大もそれほど強くはないはず。帝京の決勝進出は固そうですね。

5.フォトギャラリー

慶應 vs.近畿の写真です。
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