大学ラグビー2021
「第 58 回全国大学ラグビーフットボール選手権大会」の大会概要および組み合わせが決まりました。
大会概要

■第58回全国大学ラグビーフットボール選手権大会  トーナメント表(PDFリンク)
昨年度の大会で新型コロナウイルス感染症の影響で出場を棄権したチームが生じたため、第57回大会レギュレーションに準じた組合せとなっていますが、最後の最後で関西Aリーグに「プラス1枠」が付与される形となりました。
結果、「対抗戦5」「関東リーグ戦3」「関西Aリーグ4」という進出枠と「九州学生リーグ�吃堯廖嵋務て察ε賈銘篭菎緝宗僻�戸学院大学)」「東海・北陸・中国・四国地区代表」が各1枠参加となって合計15チームが参加する選手権となりました。
コメント
■対抗戦(明治)の視点
組合せの基本形は前回大会と変わらないので、5チーム参加する対抗戦は歪な潰し合いの組合せ、特に対抗戦2位と3位がベスト8で戦う可能性(昨年度は早慶戦)が出てきます。ダークホース的な枠としては対抗戦5位枠ですね。初戦の関東リーグ2位を破れば、準々決勝で関西1位との対決です。結構、面白いです。
明治は勝ち点から類推すると今季の対抗戦は、ほぼ3位以上だと思うので、
(1)対抗戦2位 or 3位で対抗戦同士の決戦が予想される準々決勝を勝ち抜いて、正月明け、東海が進出する可能性が大きい準決勝を勝って決勝を目指すか
・対抗戦3位の場合・・・3回戦:関西3位と対戦 ➡ 準々決勝 : 対抗戦2位と対戦
・対抗戦2位の場合・・・対抗戦3位 vs.関西3位の勝者と準々決勝で対戦
(2)昨年度と同じく対抗戦を優勝して比較的正月越えが見えてくる準々決勝を勝ち抜いて、正月明け、関西1位が入るブロックの勝者とベスト4で戦うか
・対抗戦1位の場合・・・準々決勝:3回戦の関東リーグ3位 vs.2回戦勝ち上がりの勝者と対戦
このどちらかになるのかと思います。これからも成長するチームなら(1)のブロックも面白いし、そこそこピークアウトを迎えているようなら対抗戦の優勝にフォーカスして(2)のブロックで手堅く勝ち抜いていくこともあるでしょう。まずは、目の前の帝京戦、早稲田戦にどうアプローチしていくのかというところです。
■関西Aリーグが1校追加
もともと決まっていたルールを直前に変更、「特例」としての決定でした。今季の関西は"4すくみ"状態で京産・同志社・天理・近畿のどこか1校が選手権に進出できない可能性がありましたが、今回の救済措置的なルール変更で晴れて4校が出られる流れになりました。残り2節が「3枠をかけた熾烈な戦い」から、「4校の進出順位決定」という意味合いになるのは盛り上がり的にどうかと思いますが、観る側にとっては4校とも出た方が選手権は面白いのでそれ自体は歓迎します。ただ毎度のことですが、一度決めたルールを直前で変更したり、決めたルールをしっかり運用しないのは協会の"悪い癖"ではないかと思います。本来なら決めた段階でしっかりと周知を徹底する、各リーグがシーズンインする段階で更に周知の再徹底をするべきだったと思います。決めたルールをしっかりと運用できないなら、今後の新リーグのマネージも思いやられます。
ちなみに11/5のスポニチの記事は、ルール変更にあたっての観測気球的な目的があったのではと思っています。記事にぶら下がっていたコメントの中には「対抗戦至上主義」との批判が散見されて、「早慶明の伝統校が出られなくなる事態になれば協会は即座に規定の変更をするはずだ」という主旨の意見が多いのに驚きました。それらは事の本質とは違うと思いますが、この辺にしておきます。

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