明治大学ラグビー部2020_箸本組
明大スポーツ最新号がリリースされて、ラグビー部のレビューもありましたので、このあたりで簡単に2020年度を振り返りたいと思います。あとで思い出したことが出てきたら、追記したいと思います。

1. 公式戦戦績

■関東大学対抗戦 : 6勝1敗で対抗戦優勝
  • 明治 73 vs.15 立教
  • 明治 82 vs.10 青山学院
  • 明治 33 vs.17 筑波
  • 明治 12 vs.13 慶應義塾
  • 明治 0 vs.0 日体大 *明治の不戦勝
  • 明治 39 vs.23 帝京
  • 明治 34 vs.14 早稲田
■大学選手権 : 準決勝敗退
  • 明治 34 vs.7 日大
  • 明治 15 vs.41 天理
※東日本大学セブンズ、関東春季大会、関東大学ジュニア選手権等は新型コロナウイルスの影響により開催されませんでした。

2. メディア・レビュー(明スポなど)

明大スポーツ508号 明治大学ラグビー部

➡第508号(1月号)のPDF版はこちらをクリック



3.コメント

振り返り
カレンダーイヤーで振り返ると2020年の1月、大学選手権の決勝で早稲田に敗れて涙をのんだ明治のスタートでした。山沢君の悔し涙が印象的で、今年こそ早稲田に勝ってのリベンジを誓った1年だったと思います。そこに新型コロナウイルスの影響もあり、春の試合も夏合宿も全滅、ジュニア選手権も開催されずにただでさえ試合数の多くない大学ラグビーは、ほぼいきなりの秋の公式戦を迎えたようなイメージだったと思います。明治は"八幡山ロックダウン"と呼ばれる自主的な衛生管理の中、感染者を出すことなくシーズンを完走しました。「試合をできる喜び」という観点からは、コロナ禍で100%ではなかったと思いますが選手の皆さんはある程度体感できたと思うし、スタッフ関係者の皆さんはご苦労だったと思います。明治は前述の山沢君を怪我で欠いたシーズンとなり、SOのポジション編成で苦労したほか、FW第一列が卒業で総入れ替えとなりFWの陣容でもチャレンジングな1年でした。SOを誰でいくのかは悩んだと思いますが、慶應戦の敗戦をきっかけにメンバーを再編成。コロナ禍の特別な1年での緊急的な対策の側面もありましたが、総力戦が奏功して帝京、早稲田を破っての対抗戦優勝。早稲田へのリベンジは果たしました。コロナ禍もあり、2020年度に限ってはこの早稲田戦で少しピークアウトしたのかもしれません。SOに絡めて言えば、プレイスキッカーの存在が後半のキーポイントのひとつだったと思います。森君以外に児玉君、雲山君、廣瀬君、齋藤太朗君と蹴れるメンバーがいただけに難しい位置でのGKの精度を上げたかったというのが、ないものねだりの思いです。帝京戦以降は両端の難しい位置からのGKはほぼ決まらなかったし、決まっていれば天理戦では一時10点差まで詰めることができていたと思うとなおさらです。準決勝の敗戦は残念でしたが、今季に再戦することがあればリベンジするでしょう。
コロナの感染には神経質でしたが、結局、筑波戦・慶應戦・帝京戦・早稲田戦・日大戦と5試合現地で応援することができました。特に、帝京戦の明治スクラムへの"手拍子"が沸き起こったシーんがいちばん良かったです。4年間続けて正月越えを果たして、安定した地力を魅せた明治。チームスポーツでありながらも、この4年間はキャプテンである箸本龍雅君の4年間でもあったように思いました。彼の入部で期待値が高まり、FWが強くなり安定しました。この4年間の貢献は素晴らしかったと思います。最後の試合、クールな表情を見せましたが、その脳裏には何がよぎったのでしょうか。これからもトップリーグ、新リーグでの活躍を期待しています。
振り返って健康管理、衛生管理を含めて尽力されたスタッフ関係者の皆様、頑張った選手の皆さん、お疲れさまでした。今年も大変ですが、頑張って1試合でも多く試合ができること祈っています。
2021年度に向けて
これまでの明治の流れだと2008年、2013年、2016年に続いて2021年度は大きく戦力が落ちる可能性のある年かもしれません。戦力の最適化は進んでいて、かつてほどバランスが崩れることは無いと思いますが、今季はゲーム経験のある選手を中心にまったく新しいチームを作っていく年なのかなと思います。ここ2年のレギュラー陣で卒業する(した)主なメンバーです。だいぶ抜ける印象です。
<FW>
2020年度 : 三好 優作、片倉 康瑛、�盒� 広大、繁松 哲大、柴 大河、箸本 龍雅、山本 龍亮
2019年度 : 安 昌豪、武井 日向、松岡 賢太、笹川 大五、石井 洋介、坂 和樹
<HB>
2020年度 : 山沢 京平
<BK>
2020年度 : 森 勇登、石川 貴大、齊藤 大朗、猿田 湧
2019年度 : 山�� 洋之、射場 大輔、山村 知也、矢野 湧大
これを見る限りでは、FWは大きく再編して強化する必要があるでしょうし、SOの定着もテーマです。新入生含めてチャレンジングな1年になると思います。見方を変えれば、新しい明治を楽しめる1年になるのではないかと期待しています。田中監督のインタビューを読むと、行間からは今年が最後なのかなと思ってしまうところもあるし、まだ発表されていない新体制も気になるところです。

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