
RWC2019による変則日程の中、例年なら春シーズンや夏合宿前後あたりに手合わせしている天理、同志社の関西勢と秋に対戦できたのは明治としては良かったのではないだろうか。チームとして成熟している段階での天理戦は、選手権での対戦の可能性があった両校の戦力を図る意味でも意義のある試合で、明治はしっかりと勝ち切って対抗戦の後半へとつなげることができた。
また、昨年度のトピックとして、ラグビー部の関連書籍が多数発売されたこともあげられる。久しぶりの大学日本一となった影響だが、内容は三者三様。読み手の好みで選ぶのが良いのだと思います。
試合結果
■定期戦・明治57 vs.21 同志社
・明治 24 vs.38 立教
■練習試合
・明治 29 vs.21 天理
■練習試合
・明治 29 vs.21 天理
プレイバック
秋のシーズン、観戦機会に恵まれなかった私にとって八幡山での天理戦開催はありがたかったです。ただ天候は結構な大雨でした。明治は、SOで1年の齋藤君が先発して好プレーを魅せました。山沢君や山村君が欠場していた中、チームとしてはミスが多くそれが失点につながって一時は天理に逆転を許したものの、FW/BKがまとまって天理に逆転勝利。天理のミスのない丁寧なプレーに、明治は多くを学んだ試合だったと思うし、対抗戦の後半へ自信をつけた一戦だったと思います。
■FW/BKも得点機をしっかりと生かした天理戦


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※立教大戦は、「明治大学ラグビー部 Playback 2019 -7- : 負け試合」にて紹介済です。
関連書籍
3冊が秋以降に発売されました。優勝したおかげですね。チームが本当に「復活」したかどうかは、毎年毎年、選手権で覇権を争う位置にいられるかどうかだと思います。これからの話だと思います。
個人的な書評は以前も書きましたが、「紫紺の凱歌 明大ラグビー部、再建と新時代へ」は、後半部分の関係者やOBのインタビューがとても面白くて、そのリアリティに引き込まれました。「明治大学ラグビー部、復活への軌跡: 勝者の文化を築け!監督・田中澄憲の「改革戦記」」は、辛口テイストの執筆をされる著者だったので、"暗黒時代"の裏側についての掘り下げた記事を期待していましたが、意外とあっさりだった印象です。当時、「ラグビーマガジン」以外に「ラグビーワールド」という専門誌がありましたが、"寺西事件"はその関係者による風評だったとのこと。もう少し知りたかったという気持ちと、"正月越え"ができなかった1999年度〜2006年度あたりの低迷の裏側も書いて欲しかった。「紫紺の誇り 明大ラグビー部に受け継がれる北島イズム」は、OBによる執筆。明治が好きな方が手に取るには良い一冊だと思います。
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