
東日本大学セブンズを観戦してきました。秩父宮についた頃は、まだうっすらと晴れ間が見えましたが、徐々に曇って強い風が吹く天気に変わって、決勝の時間帯は雨にはなりませんでしたが、かなり寒くて冷えました。
その分、試合は熱く、明治が見事に3連覇を達成。春のシーズンに弾みをつけました。また、ジャパンセブンズへの出場権を獲得しました。おめでとう!!
丸一日通してセブンズを観戦するのは初めてのこと。面白いですね。特に個々のボールのポゼッションの妙、ボールを持ったら行くときは行く、ただし、長く持ち過ぎてはいけない。この微妙なバランスがいちばん取れていたのが、明治だったと思います。個々のスキルで行けるところは躊躇せずに行く、持ちすぎて孤立しないように他の選手がしっかりとフォローに入ってくる、というところがいちばんできていました。あとはブレイクダウンで圧倒していたことが勝因の一つでもあります。セブンズに特化した練習にそれほど時間は割いていないと思いますが、15人制のA経験を持つ選手が多く、中でも副将・山村君、BKリーダー・山��君両名がしっかりとチームを牽引し、そこにセブンズの国際試合経験のある1年の石田君が融合して、最もまとまりのあるチームが編成できたと思います。
試合結果
■第20回 東日本大学セブンズ大会 結果速報!- 1回戦:明治 48 vs.0 中央
- CHAMPIONSHIP1回戦:明治 36 vs.12 流通経済
- CHAMPIONSHIP準決勝:明治 12 vs.10 帝京
- CHAMPIONSHIP決勝:明治 25 vs.5 東海
観戦メモ
1回戦:明治 vs.中央
明治が圧勝。ピンチらしいピンチがなく、トライラッシュの試合でした。この試合から、石田君は全開。他校に比べると、明治はハンドリングエラーなどが少なく、1試合目からプレーの精度が高かったと思います。CHAMPIONSHIP1回戦:明治 vs.流通経済
この試合から、外国人留学生がいる大学との連戦になります。流経大はYC&ACセブンズなどでも実績があり、侮れない相手でしたが明治は、しっかり戦い抜きました。この試合唯一大きなミスとも言えるパスミスでインターセプトされて被トライされましたが、接点でしっかり上回って、その後も落ち着いてプレーできました。CHAMPIONSHIP準決勝:明治 vs.帝京
この日、一番の山場でした。明治は、思い切りが悪く、少し硬くなっていましたね。相手陣に攻めても帝京のディフェンスに苦しんで、ノット・リリース・ザ・ボールの反則が多く得点機会を失っていくうちに、ミスから帝京に逆転を許す展開に。帝京はマイボールのキックオフリスタートのボール処理がうまく、これが明治を苦しめました。かなり敗戦が濃厚となったラストプレー、自陣5メートルのマイボールラインアウトを確保した後は、落ち着いてミスせずしっかりつなぎ、最後は山��➡山村と渡って、サヨナラ逆転トライ!!山村君の、この日、唯一のトライでしたが、いちばん光ったトライでもありました。セブンズとしては、異例とも思えるたくさんのフェーズをよくつないだと思います。明治の集中力と勝利への執念を感じた試合です。CHAMPIONSHIP決勝:明治 vs.東海
いよいよ決勝。東海は新外国人と思われるワイサケをはじめ、サイズのある大型留学生をラインアップ。ここに至る準決勝まで、彼らがパワープレイでかなり良いものを魅せていたし、加えてBK選手の走力が素晴らしく独走トライのラッシュで慶應を蹴散らしての決勝進出だったので、厳しい試合になるのかなと思いました。明治は東海キックオフボールのキャッチミスから、あっさり先制を許し、その後も自陣での攻防が続きました。厳しいディフェンスで凌いで、ドロップアウトになってから、そのボールを山��君がチョン蹴りして自ら掴んで、一気に相手ゴールまで持っていくという意表を突いたビッグプレーで流れが大きく明治にきました。その後は、接点で上回って相手のミスを誘発して、気がつくと最初の被トライのみに抑えて、明治の勝利。苦しい準決勝を凌いだことが、決勝に活きましたね。メディアレビュー
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コメント
コメント一覧 (5)
当日は、試合が進むにつれて冷えましたね。
明治は戦略に筋が通っていて、ご指摘通り、山村君がしっかりディフェンスの要となってチームをまとめていたのが光っていましたね。
昨年よりFWの選手が少なかった印象です。15人制の春季大会で、FW/BKの編成やバランスを見たいと思います。
久しぶりの秩父宮。準決勝まではバックスタンド、決勝はメインスタンドで観戦しました。
バックスタンドは風が冷たかったです。
準決勝の対帝京は疲れのせいか、もう一歩脚が出てませんでしたが、それは3試合目になるとどのチームも共通。明治の選手はみな落ち着いてましたね。
決勝は安定の試合運び。目についたのはタッチラインを抜かれることがほとんどなかったこと。決勝では、山村選手がしっかりライン際をマークしてました。
シーズンが益々楽しみです。
興味あるのは、多士済々の選手からどういう観点でセブンズのメンバーを選んだのか。気になります。
寒かったので、優勝できてほっとしました。
石田君、いいですね。SHとWTBポジションでユーティリティで使えれば、23人の編成もとても戦略的にできると思います。
セブンズはFWがほとんど出ないので、月末からの春季大会を楽しみにしています。
早く観戦したいです‼