Meiji2018_3
12日の空模様が怪しくなってきましたね。一部では「曇りのち雪」の予報が出ているところもありました。何とか雨は回避したいところです。
プレビューの2回目ですが、個人的なみどころなどを、いくつかの視点から、とりとめもなく書きたいと思います。
ベンチマーク
明治としてベンチマークとしたい試合は、夏合宿の天理戦と選手権の天理 vs.大東大、天理 vs.帝京あたりだと思います。菅平では外国人選手3名が先発した試合で明治は手合わせしていますから、試合の肌感は残っていると思います。
明治は、天理の勝因、負けたチームの敗因などを分析して準備していると思います。
直近の天理 vs.帝京戦は、帝京サイドに立つとスクラムの劣勢はある程度織り込めたと思いますが、SO北村君の前半早々の離脱が大きかったですね。北村君は、対抗戦以降の公式戦全試合で先発しているSOの絶対的な存在だった故に同レベルの替わりがいない。急遽交代した宮上君は、もともとはWTBポジションの選手で直近の2試合に出場していなかった。試合勘、ゲームプラン、ゲームメイキングなどで当然影響が出たはずです。キックプレーが減ったほか、帝京らしい切り返しで取り切るアタックにつなげられずに、逆に天理側にとってはディフェンスしやすい状況が開始早々から生まれたというのが、勝負のアヤみたいなものでしょうか。大試合は、こういうアクシデントに注意と対策が必要です。
スクラム
夏合宿を観た限りでは、明治は帝京ほどは押されないと思います。
まず、マイボールはコントロールできるはずです。うまくいけば、何本かペナルティを取ることもできるかもしれません。ただ天理ボールになったときの対策は、なかなか難しいでしょう。小さくまとまって下からカチあげるようなスクラムですから、サイズが大きなチームほど浮いてしまいバインドを外してしまう反則を取られやすい。一旦組んだ後、ひと呼吸おいてからジワジワと押してくるので、このスクラムをどのエリアで組ませるのかがポイントになります。特に自陣22メートル内だとリスクが高い。結局は、そこに至るプロセスを寸断するしかないということです。自陣での反則とハンドリングエラーを減らすという基本に戻ったプレーということになりそうです。
あとは相手陣に入ったときのペナルティを得た際に明治はスクラムを選択するのかどうか、局面によっては焦点になりそうです。
ラインアウト
明治は、片倉君を武器に終始プレッシャーをかけていきたいですね。菅平の試合で彼は出ていなかったので、明治としては上乗せの武器として使えます。
ディフェンス
菅平の試合の頃は、正直まだ甘かったです。外国人選手には走られていたり、オフロードをやられたりしましたが、現在はブラッシュアップされているのでそれほど心配していません。外国人を自由に動かせなくするためのディフェンスが必要なのでしょうね。
Nikkei Rugbyによると、vs.慶應戦のタックル率は60%台だったのが、準決勝のvs.早稲田戦では88%に向上したとの事なので、さらにハードなタックルをしていくものと期待しています。
キック
帝京はSO離脱でキックを有効に使えなかった。
明治は、局面でキックを有効に使って行きたい。相手陣の奥深くに蹴るのか、タッチを切っていくのか、リスク承知でショートパントで裏に蹴っていくのか、想定される場面でいかに大胆かつ有効なキックを蹴れるか。SH、SO、CTB、FBそれぞれがキックをできますが、特にミスキックや相手からカウンターを喰らうようなキックはご法度ですね。
前半をどう戦うのか
天理との2試合、明治はどちらも前半リードされる展開でした。
明治は前半をしっかりリード、悪くてもドローで乗り切ることができれば、後半勝負に持ち込めると思います。そうなるとゲームの入りですね。ここが個人的には、いちばんのポイントだと思います。
選手交代、リザーブ
帝京のSO離脱の件あり、過去の選手権の田村優の離脱(早稲田戦)、田村煕の離脱(東海戦)など怪我による離脱でゲームの流れが大きく変わります。その対策をメンバー編成でどうカバーしていくのか、また選手交代のタイミングなどスタッフ陣の危機管理とストラテジックなプランに期待しています。
最後は応援
応援は絶対に負けません。これだけは揺るぎない事実です。相手に敬意を払い、明治のチャンスやピンチで熱い応援で後押ししましょう。

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