試合結果
■明治 23 vs.15 帝京
観戦メモ
前節の慶應戦とは逆に少し晴れ間が出て、曇りながらも雨を回避できた天気でした。
「中央席完売」の"アナウンス効果"でしょうか。バックスタンドは第一試合のヤクルト vs.セコムの時間帯からかなり埋まっていた感じです。観客は、11,735人と1万人を突破。今年の明治に期待するファンが押し寄せました。明治は愛されていますね。
試合は、対抗戦としては2010年以来、帝京に勝利しました。おめでとう!!長かったですね。春季大会や夏合宿で勝っても、秋の本戦で勝たないと腹に落ちない。そんな気分を吹き飛ばしてくれた試合です。
80分間緊張が走ったスリリングな試合。今年いちばんのナイスゲームだったと思います。
すべての局面でゲームを支配。想定通りのゲームプラン
今日の勝利は慶應戦での敗戦が生きた試合だったと思います。
セットプレーに注力してスクラムで圧倒。80分間、スクラムで押し負けることはなく、最後まで集中力が途切れませんでした。懸念されたラインアウトも十分合格点。相手ボールへのプレッシャーも有効でした。とりわけ、接点で差し込まれたりターンオーバーされることが、きわめて少なく、慶應戦の敗戦を経て、この試合のために準備してきたプレーを体現できたことが勝利につながったと思います。モールディフェンスなどは、今年一番の出来。やればできるということですね。
プレー一つ一つもシンプルでミスが少なく、ひたむきに80分間タックルして守り切ったチームに、胸が熱くなりました。
前半を僅差ながらリードして折り返したのも、ゲームプラン通りだったと思います。後半にパフォーマンスが落ちる傾向にある帝京の勢いを前半うまく止めることができたのも勝因。外国人選手3人の先発に対しても、しっかりディフェンスで守り切ったのは素晴らしかったです。
勝利へのカウントダウン
2010年に帝京に勝利したときは、ロスタイムのカウントダウンがありました。ただそれは日本一を期待したカウントダウンではなく、明治の長い"暗黒時代"のトンネルを抜けるカウントダウンだったと思います。今日の試合は、大学日本一を目指すための、強い明治のカウントダウンだったと思います。
チームは成長する。成長しなければ負ける。
今日の勝利は、明治のチームとしての成長を実感しました。敗戦を糧にしてさらにチーム力を上げる、このトレンドはしっかり維持して次戦以降も更に成長してもらいたいと思います。
今日の勝利で更に覚醒するのか、それともピークアウトして、もやもやっと早稲田戦を迎えてしまうのか。23日の早慶戦の結果も影響するでしょうが、明治は次の早稲田戦に真価が問われるでしょう。勝負はこれからです。
24日のジュニア選手権決勝、早稲田戦を経て大学選手権へ。チームがさらに一つにまとまって、強くなることを願います。
今日の勝利が、敗れた帝京をさらに強くさせ、対抗戦1位の可能性を持つことになった早慶両校もまみえて、混とんとしてくるでしょう。喜ぶのはまだ早い!!ということですね。
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