対抗戦
試合結果
■関東大学対抗戦A(第10節)
・早稲田大 23 - 21 慶應大
・日本体育大 41 - 10 成蹊大
・帝京大 64 - 26 筑波大

■関東大学リーグ戦1部(最終節)
・法政大 36 - 19 日本大
・関東学院大 12 - 26 拓殖大
・大東文化大 29 - 10 中央大
・流通経済大 5 - 31 東海大


■関東大学ジュニア選手権(決勝)
・帝京大 30 - 14 明治大

■関西大学Aリーグ(最終節)
・京都産業大 31 - 27 近畿大
・同志社大 12 - 31 天理大
・摂南大 19 - 66 関西大
・関西学院大 19 - 22 立命館大

TV観戦メモ
■京産大 vs.近畿大
関西Aリーグの最終節。
入替戦行きを阻止したい近大、大学選手権進出の為、絶対勝たなくてはならない同志社が絡んだ2試合は、その目標に向けたパッションのようなものがほとばしっていて、2試合とも好試合になった。やっぱりラグビーは、気持ち、マインド。
京産大が持ち前のスクラムで圧倒するものの、近大がバックスのアタックとキックで対応して、後半、終了間際まで近大がリード。最後は、京産大に捲られて負けてしまいましたが、春シーズンから勢いのあった近大の"イケイケ"ラグビーの片鱗が見えた試合でした。

京産大は、天理戦での敗戦のようにFW戦を封じてしまえば力が出ないチームですが、近大のように割り切ってバックスをうまく使う戦い方もあり、ゲームプランとして面白い試合でした。後半、味方同士がコンタクトしてしまう珍しいアクシデントがあって近大には不幸な流れになってしまいましたが、好試合だったと思います。
■同志社 vs.天理
同志社はこの試合に勝って、明日の関西学院 vs.立命館の結果を待たなくてはならない。
その気迫が全面にみなぎった前半。前半のボール支配は、圧倒的に同志社の方が多かったと思います。
前半を7 vs.5で同志社がリード。ただ攻めて攻めて、7点しか取れなかった。後半は、その攻め疲れが出て、天理の攻撃を守れずに逆転を許して敗戦。
天理は、FWにサイズがあるわけでもないのにしっかりスクラムを組んで完全に押し勝ってました。練習の賜物ですね。
関西独特の組み方があるわけではないと思いますが、関東のチームはしっかり対策を練っておかないといけないと思います。
■早稲田 vs.慶應

今日は晴れの特異日とはよく言ったもので、午前中の雨がしっかり上がって試合が始まる頃には快晴の天気。
芝生が綺麗に張り替えられた秩父宮は、鮮やかなグリーンに映る。
試合は前半からセットプレーで慶應が優勢。慶應の前に出るディフェンスとブレイクダウンでの攻防も冴えて、早稲田はテンポよく前に出られずに、ハンドリングエラーが目立って好機を逸するシーンもしばしば。
ただそれでも前半は、6 vs.7で慶應が1点のリード。前半のプレーのクオリティなら、観た感じ、慶應が勝つイメージでしたので、慶應はもっと点差をつけることができたのかもしれない。逆にできなかったのが痛い。この展開は、昨年に似ている。
後半も慶應が一時は12点差をつけるものの、ここから少し守りに入った感があった。
早稲田は短いパスでのアタックは、慶應のディフェンスに掴まって押し下げられて、アタックラインが大きく下がっていたが、いつもの早稲田らしい両側のワイドいっぱいに大きく使うようになって、慶應のディフェンスがついてこれなくなり、エリアを大きくゲインできるようになって、後半残り20分で逆転。2点差で逃げ切った。
慶應は昨年に続いて勝てる試合を逃した試合。結局のところ、今年の慶應の完成度はかなり高いと思うのだが、他校に比べると得点力が弱い。そこを試合巧者の早稲田に捲られた印象です。斎藤のPG2本、GK2本がしっかり決まって、最後に冷静に僅差のゲームを作ることができていた。
早稲田もいいチームに仕上がっています。
早明戦の行方
慶應が勝ったら、早明戦は、対抗戦3-4位決定戦となりましたが、早稲田が勝ったことにより、明治は2位か4位のどれかになる可能性が残されました。明治が勝てば、全試合の得失点差で大学選手権は対抗戦2位通過で進出となり、負ければ4位での進出が確定します。
結局のところ、これの方が楽しみが増えるというか、熱い試合が期待できそうです。
よって、大学選手権の対戦相手は今から読めるので、スタッフはしっかりと研究しておいてもらいたいと思います。明治は4位なら東海大、2位なら京産大との対戦が有力です。

(※文中の固有名詞(選手名等)は敬称略とさせていただいております。)

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