試合結果
■明治 26 vs.28 慶應・【ラグビー部】届かなかった2点 慶応に4年ぶりの敗戦/関東大学対抗戦
・明治、ブレイクダウンで後手に回り慶應に惜敗。ラグビー関東大学対抗戦
観戦メモ
秩父宮は底冷えのする小雨模様。降ったりやんだり…。バックスタンドの指定を買ってあったものの試合前に雨が降り始めたので、屋根のある側で待機しながら、開始直前に指定席に移動。
■明治 vs.慶應
GK1本差で明治の敗戦。
スコア的には惜しかったけど、十分に勝ち切れる試合も作れたはずです。そういう意味では完敗なのかもしれません。
作れなかった理由は前半のゲームプランが想定通りにいかなかったことが一因のようにも思えます。
慶應のキックに対応して、明治はロングキックを蹴り返せる選手やパント対応の選手を入れた、やや"様子見"な先発メンバー編成と個人的には見立てていましたが、残念ながらワークしなかった感じです。結果、前半は、エリア争奪戦で明治は劣勢。相手陣での徹底したFW攻撃などに持ち込めず、逆に懸念していたイーブンボールの争奪やアンストラクチャーのシークエンスで慶應側に有利に運んで、14点ビハインドで後半へ。
筑波戦と比べると、選手個々のゲーム判断が"気持ち"遅く感じ、ボールへの集散もその分、影響していたように思えた。ブレイクダウンで圧倒できなかった要因もそこにありそう。
後半最初から、明治は筑波戦のように選手を大幅に入れ替えるかなと思いきや、そうでもなく10分前後からぞろぞろと交代し始める。バックスでのトライを重ねて同点。ここから一気に…というところでキックオフリスタートのボール獲得ミスから失点。
その後の明治のトライで2点差、松尾のGKミスは仕方ない。ゲームを続けている限り、人生で必ず起こること。気にすることは無い。
慶應は、春の招待試合の戦い方から特段変わっている感じはしなかった。密集サイドのすきを突いたり、キックでのエリアマネージを徹底したり、両LOとFBを起点としたアタックを使ったり。戦い方の質をブラッシュアップさせて、それを許した明治が、十分にケアをしていなかった印象が強い。よく研究してきた慶應。接点の攻防も見事でした。
逆に変わったのは明治の方。スクラムで圧倒できなかった。もっとこだわって押しても良かった場面が多かったが、何でしょうね〜、春の方がスクラムが強かった?ということでしょうか。
ここ3年は慶應に3連勝していた明治だが、その立役者の1人が梶村。彼がいなかった分、グラウンドをワイドに広く使いこなせていなかった印象。もっとスピード感のあるパスやアタックが演出できたはず。山村とかもっとボールタッチさせるシーンがあっても良かった。
総じてブレインダウンはもっと厳しく、セットプレーはより正確に、スクラムはもっと押さないと!!強い相手と対戦してチームとして"気づき"があったことを信じたいです。
接戦では一つのミスが明暗を分けます。前半の敵陣での明治のラインアウトミス、後半のキックオフリスタートでのマイボールにできなかったミスなど。試合前に掲げていた「丁寧なプレー」の実践を現実にしてもらいたいと思います。
ペナルティは明治4、慶應1。オフサイド、ラインアウトのノットストレートなど場面場面できわどい(?)ところもありましたが、レフリングも飲み込んで勝つのが勝者です。
色々反省材料がある中で、ディフェンスは差し込まれつつもそれなりに粘り強く守っていたし、自陣からのアタックでのゲインも悪くなかった。また初めて伝統校の試合を戦った選手や1年生たちは、良い経験となったはずです。森君、良かったです。もっと伸びてほしいです。
次戦以降に期待しております。
この敗戦を今後にどう生かしていくのか、それが今年のテーマである"マインド・セット"です。いかに前を向いて、明確な目標に向けて進んでいけるのか。勝手に諦めてしまうファンもいますが、選手たちは落ち込んでいる理由も時間もないはずです。
次の日体大戦が良いタイミングでありますから、しっかり調整して勝ち切って、帝京との一戦に臨んでもらいたいと思います。今日の敗戦で、逆に肩の力を抜いて、帝京と戦えるのではないでしょうか。
明治は常にチャレンジャーです。ここからは"下剋上"精神で強く戦ってもらいたいと思います。
■早稲田 vs.帝京
帝京のピーキングの戦略なのか、帝京が少し流しているというか受けているという感じが個人的には強かった試合でした。
21 vs.40と夏の試合から早稲田が点差を詰めた敗戦でした。
早稲田がバックスを使ってグラウンドいっぱいにアタックして攻めていたのが印象的でした。ワークしたシーンもあれば、リスキーなプレーとなってハンドリングエラーを多発していた場面もあり…
それを受けていた帝京が、"力業"と"個人技"で押さえつけようとしていた感がありました。
早稲田は、セットプレーが安定すればさらに強くなりそうです。きっちりチームを作り上げてきている印象です。
帝京は、今日のイメージよりはもっと強いはずです。
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(※文中の固有名詞(選手名等)は敬称略とさせていただいております。)
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コメント
コメント一覧 (12)
「松尾のGKミスは仕方ない。ゲームを続けている限り人生で必ず起こること。気にすることは無い」に感銘しました。後半松尾が入ってから確かにバックスの動きは見違えるテンポとなったし、自身がボール保持して前進する姿には小さい体格なのに
身を呈して前に進もうとするスピリットに感動します。才能溢れる選手なので今回の
ミスを生かすことで頑張って欲しいものです。
同意
的確に補強 すべき
良い選手沢山入れすぎても
上手く使えないことも
あるのでは!
コメントありがとうございます。
試合に臨む気持ち=マインドセットと考えるのならば、セットする側の指導者の見立てが甘かったのかもしれません。
私は、筑波戦の勝利は「ベスト・エフォート」の結果だと思っています。言い換えれば「出来過ぎ」の試合です。あれだけのノーホイッスル・トライはそうできるものではありません。
ここ3年の慶應戦&2012年の勝った試合は、前半から思い切り攻めて僅差で折り返して、後半突き放した展開が多かったと思います。
明大スポーツで「ゲームプランの確立」と書かれていましたが、筑波戦のパターンをプランのファンダメンタルにしてしまうと、スタートラッシュの遅いチームになってしまう危惧があります。
人材が豊富でプレーのスタンダードが維持できるレベルならば、80分間圧倒するゲームプランや相手によって戦い方を見極めていく戦い方も必要です。
あとはとにかく相手以上に分析をしてもらいたいと思います。慶應戦のセットプレーは完全に分析負けだったと思います。
とはいえ、あきらめずに応援しましょう。
明治ラグビーへの素人コメントに関しては、ほぼ2年間静観して(慎んで)おりました。
今シーズンは筑波戦に続いて2回目の観戦となりました。
1) 指導者、また選手始めチームとしての相手(慶應)の戦術の分析、準備不足
2) 選手層が厚すぎ(駒が多過ぎ)で、実戦を通じての本来の高い能力 を磨く機
会が少ない弊害
非常に抽象的ですが上記の2点が個人的なレビューです。もっと端的に言うと、きつい言い方ですが、(2015年は唯一例外的に期待は高まりましたが)、この数年来、上位校との比較に於いて、相も変わらず(成長出来ていない)感じです。
帝京には接戦する可能性はありますが勝てないでしょう。このままだと、帝京戦がピークとなり、早稲田戦は、相手の成長が上回り残念な結果となる気がします。
10人の中トロの高校代表、代表候補を乱獲するより、ごく少人数でもいいので、大トロ(年ごとにポジションも均等に)、緻密な理論、戦略を構築できる”脳みそ”を持ち合わせた指導者が、(個人的には)待ち遠しいところです。
くまちゃんは基より みなさまのコメントも 誠にポイントをご指摘されており
もう意見をはさむ余地はありませんが
同感を込めて書き込みさせてください。
一言なら「気合負け」ですね。
開始前の選手の顔つき 高いタックル 前に出ず消極的なパス。
褒められると受けに回る明治の伝統は変わっていない。
指導陣に責任ありです。
早稲田も慶応も勝ち負けに拘わらず
自分たちのやるべきプレーを自信をもってやっていました。
これでは 日本一どころか終わってみれば去年と同じでは
Jrの選手がかわいそうと言うものです。
くまちゃんおっしゃるとおり まだ間に合うと願うほかありませんね。
来年につながるニュー明治スタンダード。
おはようございます。
コメントありがとうございます。
明治は新体制となって、春から夏合宿、対抗戦の筑波戦の勝利までは、それなりに成長の実感を掴んでいたと思います。
ただ、10月の帝京とのジュニア戦、昨日の慶應戦の敗戦で、その成長がまだ絶対ではなく道半ばということをチームとして体感したと思います。
これが選手権のタイミングだったら手遅れですが、これから更に10月の敗戦から学んで、チームとしてブラッシュアップしてもらいたいと思います。
春に良かったスクラムがトレンドダウンし、ディフェンスやバックス攻撃は良くなっていたりとプラスマイナスのバランスがまだ不均衡のように感じます。
今年は帝京戦の前に日体大戦を挟むので、この4週間でしっかりチームを作ってもらいたいと思います。
これからが勝負です。
いつも楽しく拝見しております。
この後ジャパンと世界選抜を見て感じましたが
やはりラグビーは気持ちですね
ジャパンの選手たちは常に動き前に出ていました
明治は残念でしたがまだ通過点
勝ち切るという強い気持ちが慶応の方が上でした
細かい話になりますが
春の明治のスクラムに比べて
8人の姿勢が高くフロントが腰高になっていました
8人のパックも弱いように見えたのは私だけでしょうか?
兎にも角にも
練習を重ね此れからに向かってほしいものです
早稲田はやはり強くなってます
明治のタックルディフェンス誰か修正できるコーチはいないのでしょうか?
明治を応援していきます
これからも観戦記を楽しみにしております!
お疲れ様でした。
私も観戦してきました。
慶応さんの気迫と集中力が良いプレーに繋がっていましたね。昨年の悔しさをしっかりぶつけられました。
ディフェンスライン、ブレイクダウンでのグレーゾーンのプレイはもう少し笛があっても良いかと思いましたが、慶応さんの方が激しくきてましたね。
まだシーズン半ばなんで、皆さんと最後まで応援楽しんでいきます。
雨の中お疲れ様でした。
お写真、観戦レポートをありがとうございます。
毎年それぞれの勝因敗因があるのでしょうが、共通の理由があるような気がします。
試合前整列時の選手の顔つきから慶應が優っていたようにみえました。
両校の伝統の良いところが出せた方がやはり勝ちますね。
結果は負けでしたが、本日の慶應や早稲田がみせてくれた気持ちの入った良いプレーが、明治の選手の刺激となって今後の試合に必ず生かされますし、今年のピークはまだ先にあると思いますので、怪我に気をつけて明日からまた計画通りに練習に励んでいただくよう望んでおります。
コメントありがとうございます。
負けは残念ですが、通過点と割り切って、次に生かしてもらいたいと思います。
これで終わりではありませんので。
今日の試合は、明治はチャレンジャー精神が少し薄かったかもしれません。これまでの試合結果でチームに自信があったのかもしれません。慶應の方が、昨年の悔しさのリベンジ(わざわざPVまで作ったのですから)、勝利への執着心が上回ったと思います。
今日の試合で、チームがまだ成熟していないということが実証されたわけですから、より上を目指して気分一新、練習また練習してもらいたいと思います。
おつかれさまでした。今年は初めて書き込みます。コメント見ますと管理人さまの悔しさが伝わってきますね。私もテレビで今年は見ましたが勝ちきれなかった。そんな感じです。後半から松尾くんに替わりテンポよくボールを動かしていい流れがきましたがあと一歩足らず。
ベストメンバーでなくても勝つのが真の強さ。
まだまだだなと感じましたね。
油断とは思いませんが、なんとも残念な負けでした。全勢力最大限使っての負けなら納得しますが、正直、怪我人を除き、本当に先発メンバーが現時点のベストメンバーだったのか、あるいは交代タイミングは遅くなかったのか、非常に采配に疑問が残る試合でした。負けて悔しいのは選手の皆さんですが、現有勢力の中で実力順で起用しないと、冒険して結果が伴わなければ、部内の雰囲気は一気に悪くなりますし、モチベーション維持が心配です。