先日のアイルランド戦でのイベント等のレビューです。
イベントは、PDSCAサイクルを活用して、検証していけばより顧客フレンドリーなものを段階的に作り上げていくことが可能なカテゴリーです。ただ民間企業は、対応が早く、うまく活用できるでしょうが、公的機関がうまく活用できるかどうかはW杯2019成功に向けた一つの課題とも言えるのではないでしょうか。
人文字イベントに参加
暑い中、関係者の皆様は大変お疲れさまでした。
参加した皆様もお疲れさまでした。暑くて正直疲れました…。
私的にW杯2019に向けて自治体や協会が主催するファンイベントには極力参加して協力したいという意思が多少なりともあり、土曜日は「ROAD TO 2019! 人文字ラグビーボールを作ろう!」に参加しました。
このイベントは、たまたま事前にWEBで情報を知って応募して参加したものです。
受付で記念品(ハンドタオル)と食事券(イベント終了後に使用可と書かれていた)をいただきました。
実際のところ、どんな人文字を作るのか具体的にビジュアルイメージを知らされず、受付を済ませた後は指定された場所(私はグラウンド外周のトラックでした)で待つこと1時間…この暑さだと日焼け対策や熱中症対策が必要。もう少しスタッフの方には、当日のタイムライン(受付後のスケジュール)や暑さ対策をケアしてもらいたかった。撮影時、グラウンドの芝生に上がる前に、素足になることを事前に言われていたのですが、素足になって準備して待っている間、トラックの上が炎天下で鉄板のように熱くなっていて、立っているのがホント辛かったが、みんな呼ばれるまで我慢して待っているしかない。それでよかったのかどうか…
さてその後はスタッフに呼ばれて、グラウンドに入って所定の位置で待機して、配られたカラーのカードを天に向けて掲げて、上からドローンで撮影して終了。
人文字は参加している側からはどんな絵になっているのかまったく見えない。当たり前だけど…。参加意識が強くないとモチベーションが落ちてしまう作業だ。だから結果、どんな絵になったのかは参加者として知りたい。特にたくさん参加してくれた子供たちには、その絵をみせてあげて達成感を共有することも大事だ。でも主催者のサイトには現時点で載っていない。もしURLをご存知の方がいらしたら教えていただきたいです。
でないと、いったい誰が満足するイベントだったのだろうか…と思います。
(追記)
イベントから2日後、人文字の出来上がりを下記Twitterにて確認しました。クオリティを上げるには、もう少し参加人数が要りますね。
食事券について一言
事前の告知では「イベント会場内で使用できる食事券を進呈」と書かれていた。
なので私はイベントブースに出店しているアイルランドの料理とかギネスビールの購入の足しにできるものと思い込んでいた。ただ「人文字終了後に使用可」と書かれていたので、人文字が終わったらフードコートに参加者が殺到するのでは??などと心配したのだが、これにはからくりが…。
ふたを開けてみると、お弁当(コンビニ弁当のようなイメージ)とお水(東京水ペットボトル)の引換券だと「人文字」終了後に関係者から案内された。「えっ、そうなの?!」と思ってしまった。お弁当引き換え場所も1ヵ所、2コーナー体制だったのであっという間に「人文字」参加後の人たちで長蛇の列…
実際、イベント会場内でその食事券は使用できたのだろうか?いやそんなアナウンスは一切聞くことは無かったのだが。聞くのも無粋だし、聞いて落胆するのも何だかなあ、という気分になるし。
ならば、最初から「お弁当+お水引換券」をプレゼントという告知で良かったのではないでしょうか。
イベントブース
公的機関が主催するイベントだと出展者もどうしても縦割り的になりやすい。
W杯2019招致に関係している自治体(東大阪市や熊谷市など)が5-6ヵ所、個々にブースを出して似たようなパンフレットを配布していましたが、正直ブースとしては特段、面白みもないし、パンフをもらっても似たような内容のチラシがたまるようなもので悪いけど荷物になってしまう。ここは、招致する自治体や団体は出展ブースと配布物を一元化して、一個の大きなブースで大々的にやってもらいたい。縦割りと予算、自治体個々のエゴやアピールもありチャレンジングなのでしょうが、来場者側からすると食べ物や体を動かす体験イベントなど自ら参加できるブースを望んでいるから、役所のブースは必要最低限におさめてもらえると嬉しい。
プレゼントが当たる抽選会もやっていたのだが、入場チケットをみせて即抽選という形ではなく、まずアンケートに記入して答えなくてはならないというやり方。個人情報保護の時代、なぜかこの煩わしさ。ひと手間入ってしまうことでそれだけで抽選するまでに時間がかかり、行列ができてしまうという悪循環。
先日、成田のラグビーフェスティバルが良かったという記事を書きましたが、基本、イベントは食べ物と遊べる要素をどれだけ作れるか、そして来場者に退屈な時間を作らせない、ここに尽きると思います。
観客動員
今回、アイルランド戦の入場者は、29,354人。
昨年のスコットランド戦から、5,000人近く減らした勘定になります。これは意外でした。
チケット発売開始時はともかく、その後の抽選で予選プールで直接対戦する強豪チームとの位置付けとなったわけで、自ずと関心は高まっていたと思うのですが、動員には結びついていなかったということです。
確かに事前のタッチポイントの少なさは感じました。TV CMや広告などを目にすることも少なかったし、今一つ盛り上がりを感じなかった。
W杯2019の会場でありながら、W杯のデモ的な演出(上からケーブルでカメラ撮影する等)もなく、食べ物でもグッズ販売でも"お祭り感"に欠けていたのは事実でしたね。
あとは、人文字をやっていた隣のイベント会場との連動の無さ。
こちらは入場無料で楽しめる会場ですが、チケット未購入者に対して、チケットを販売するなどメイン会場への呼び込みをどんどんやっても良かったのではとも思いました。パブリック・ビューイングとのバッティング(こちらは無料ですから)もあり、中々やりにくい状況はあったと思いますが…まずは近くにいるユーザーを引き込まないと。
空席が目立つとやはり不安になります。もちろんW杯2019は、チケットはもっと高額でインバウンドの観客が主たる対象になるのでしょうが、日本戦はテストマッチで満員に近い状態を作りたい。
吉田義人氏登場
小池都知事とステージイベントに出られていました。このパートは、小池さんの関係でおそらく誰が出るか直前まで知らない時間帯だったので、都知事と吉田氏を見ることができたのは良かったです。 IMG_5119

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