ここ最近の私のひそかな"マイブーム"となりつつある、鉄道会社の企画きっぷの旅。
今回は、前回の京急の葉山めぐりに続いて京急の三浦半島三崎口界隈をめぐってまいりました。
三崎と言えば"まぐろ"です。今回の企画商品は、「みさきまぐろきっぷ」と銘打ったもので、鉄道・バス乗車券にまぐろ料理が食べられる食事券とお土産又はレジャー施設利用券が付いています。
私は青物横丁から乗車したのでお値段は3,060円でした。普通に乗ると鉄道とバスの運賃でだいたい3,000円前後実費ベースでかかり、これに食事とお土産(又はレジャー施設利用券)分が付いてくるので、葉山のくだりでも書きましたが、十分に元が取れるコスパの良い企画商品と言えるでしょう。鉄道・バスは基本乗り放題ですが、鉄道は一定の規定がある(途中下車OKだが逆戻りはできません。※発駅⇔三崎口駅間のみ)のでご注意を。
この日は、天気は曇天・寒空でしたが日帰りなので思い切って出かけてみました。
三崎港から城ケ島へ
まずは京急を乗り継いで終点の三崎口まで。城ケ島行のバスがしばらくなかったので、とりあえず三崎港行のバスで終点の三崎港に行き、城ケ島行のバスを待ちます。途中、道路工事で少し渋滞はしたものの工事個所を抜ければ道路は空いていました。道路の両脇に三浦野菜の直売所が点在していて、とても魅力的です。本来なら三浦大根を買って帰りたいところですが、リュックでなかったので今回はあきらめました。
三崎港は初めてです。意外とこじんまりした漁港のイメージです。ここも観光地で、シニアのおばちゃん軍団が多いですが、卒業旅行のシーズンとあって学生のグループもちらほら。面白いのは男3人+女1人、女2人+男1人のようなアンバランスな組み合わせの若者たちが結構多いことです。
ここからバスでさらに先の城ケ島へ。城ケ島は北原白秋に縁のある場所で、白秋碑というバス停で降りて、城ケ島公園の方へ歩きました。ここでは「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で二つ星として紹介された絶景スポットをめぐります。この日は、お目当てのウミウ展望台と馬の背洞門をチェック。渡り鳥のウミウはちょうど飛来している季節で岸壁に黒い点のように点在していました。地元の管理の係の方が望遠鏡で見られていたので、覗かせていただきました。岸壁はウミウの糞で白くなっていて、初夏の頃の写真とコントラストがあり面白かったです。その後、歩道をどんどん下り、海岸線に降りると馬の背洞門があります。波や雨風の侵食によって岩にメガネ状の穴が開いた自然の芸術品で、その先に海が見えて中々の名所です。
■三崎港
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■城ケ島:白秋碑苑
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■ウミウ展望台
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■岸壁に黒く点在するのがウミウ。白いのはウミウの糞らしい・・・
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■馬の背洞門
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■バス停近くで咲いていた菜の花
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くろば亭でランチ
今回の「みさきまぐろきっぷ」の食事券で使えるお店はとてもたくさんあって、どこも魅力的なので正直迷います。三崎は初めてだったので、今回は食べログやRettyなどで評価の高い"くろば亭"を選んで正解でした。三崎港界隈はシニア軍団がお店探しで動き回っていたのを見ていたので、たぶんお昼時は混雑していたのではないかと思いますが、私は三崎港から少し離れたこのお店で時間を少しずらして入ったのでゆっくり食べることができました。食事券に対応するのが「まぐろ漬けトロ天丼」でしたが、実際はこれと「本日の刺身船盛」と「鮪カルビ焼き」の3種の中から選べるようになっていました。なのでとても良心的です。私と連れは、「まぐろ漬けトロ天丼」「本日の刺身船盛」を頼みましたが、どちらも美味でした。お土産もいただきました。いいお店です。
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■まぐろ漬けトロ天丼
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■本日の刺身船盛
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■カウンターにあったマグロの頭
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■ビールは自腹
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三浦海岸駅へ:河津桜と天然温泉
ランチ後近くのバス停からバスに乗って三崎口へ。三崎港周辺は今回は回る予定にしていなかったので、お土産チケットはレジャー施設利用券として使うことにしました。
三崎口駅から電車で三浦海岸駅へ。河津桜の綺麗な通りがあるので行ってみました。残念ながらピークは過ぎて葉桜になっていましたが、それなりに楽しめました。その後、レジャー施設利用券の対象となっている三浦マホロバ温泉へ。オーシャンリゾートホテル マホロバ・マインズ三浦本館にあり、三浦半島唯一の天然温泉とのこと。3F/4Fが温泉フロアになっていて時間制で男女入替になっています。3Fは露天風呂があるみたいです。熱いお湯が苦手の私には適温と言えるくらいの温度で入りやすい温泉でした。かなり塩気のあるナトリウム塩化物強食塩泉で、肌がすべすべになる感じです。1時間ほど楽しんで帰宅しました。
■京急と河津桜と菜の花
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■河津桜と菜の花
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まとめ
寒くて曇っていたのが残念でしたが、値段以上に楽しめました。「葉山女子旅きっぷ」よりお得感はあるかもしれません。今後も鉄道企画きっぷのチャレンジを続けていきたいと思います。
また鉄道の旅は、自分の人生の振り返りをすることができます。例えば、私が過去に京急で行った先は追浜が最も遠かった場所です。1990年、日産自動車追浜工場をメイン会場にしたトライアスロン大会を仕事で担当した記憶が甦りました。まだ社会人3年目のこと。メインスポンサーだった大手GMSは倒産して今はイオン傘下になりました。懐かしい思い出です。