サンスポで今年1年の振り返り記事「日本ラグビーこの1年」を掲載中。
全5回とのことです。
【日本ラグビーこの1年(1)】日本選手権大学枠撤廃にTL側にも“反対の声”
【日本ラグビーこの1年(2)】「TLとの二重登録」含め求められる大学世代の強化
【日本ラグビーこの1年(3)】TLレベルUP!下位相手にも簡単に勝てない時代に
【日本ラグビーこの1年(4)】代表やサンウルブス強化には過密日程の変更必要
【日本ラグビーこの1年(5)】五郎丸の“足踏み”は致命的
日本選手権や大学選手権、トップリーグなどの制度改革については、その都度色んな事が言われる。ただいつも思うのは、ころころ猫の目のように変えてきた制度に対するレビューがほとんど無い事。
先に控えているSRや代表チームのためといった理由が先行して、さんざん変えてきた制度がワークしたのかしなかったのかを語ろうとしない。「失敗だった」とか「悪かった」とか言わないのは、官僚的なテイストだ。
ころころ猫の目のように変える方法は場当たり的な対症療法のようにも見える。今回、日本選手権については大学の参加を外したのだから、トップリーグの順位決定の制度とともにしばらくは責任をもって続けてみて、変えるのなら客観的にレビューしてから変えてもらいたいものです。
大学選手権についても同じ。
明治は昨年に比べて公式戦が11⇒8に減ったことを書かれていた。
これについても4年間続けたセカンドステージ制のレビューもこれといったものが無し。
関東、関西、さらに"伝統校"と呼ばれる大学の立ち位置がそれぞれ違うものだから、あまり手を入れたがらないのだろうか。本気で変えようと思ったら、伝統校の定期戦の日程変更は避けて通れないだろうし。
こんな感じで2019W杯を迎えていくのだろうか。
筑波大が山沢君のパナソニックでの出場を優先させたのは英断だったと思う。
部員数の少ない大学が主力選手の放出をする。結果、コロコロ変わる制度の影響も受け結果的に大学選手権の出場権を逸してしまう。
明治にとっても他人事ではない。
今後、ナショナルチームが柱となって、サンウルヴズ、トップリーグ、大学、U20、高校と串刺し的なリソースの活用になる。
そうなると決して部員数が多いとは言えない少なからず明治は影響を受ける。U-20は今年は8月開催。となると高校日本代表で入部してくる新1年生の面々は、本来の部の夏合宿も参加せずにU-20にかかりっきりになる可能性もある。シーズン当初から対抗戦に参加できるのかどうか。2年生までがU-20に召集される。また3-4年も代表チームに召集される可能性も出てくる。怪我人が多く出たら、部として対抗戦や選手権に影響がでる。大学ラグビーとしての優先順位、日本代表というマクロでの目標の狭間でチーム編成で明治は悩ましい場面もあるかもしれない。
こればかりは見方がある。
東芝の不振が影響しているのかもしれないし、入替戦を戦うチームは固定化されつつあるし、決してレベル差が縮まっているとは個人的には思えない。上位ほど大学のエリートを採用しているのは事実だし、プロ野球のウェーバー制のようなものもない。ホントにレベルの差は縮まっているのか?私は一定の指定席的なグループ分けが進んでいるように思える。
少なくとも2019W杯まではナショナルチーム至上主義で突き進んでも良いかと思います。
その前提で大学、トップリーグ、サンウルヴズのマネージメント、育成戦略が一貫性を持つことだと思います。
以前にも書きましたが、W杯&五郎丸人気を生かした次のマーケティングをどうするのかが運営側のチャレンジだったと思います。結果、観客動員は減少。その原因を五郎丸不在だと理由づけて、結局動員のリカバーを再び五郎丸に期待してよいものでしょうか。そんな簡単な話なのかな。トゥーロン移籍で、試合の放映権を取得したWOWOWは契約者数を増やすことができたのでしょうか。色んな検証が必要な問題だと思います。
閑話休題。
関東協会のホームページがリニューアルされました。
ずっと視認性が良くなかったホームページも見やすくなって、スマホなどへのレスポンシブル対応のデザインになっています。今後コンテンツがどう充実されていくのか(関東なので春季大会やジュニア選手権などの情報も継続してアップして欲しい)、オウンドメディアとしての進化を期待しています。
やればできる。こういう努力は素晴らしい。

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全5回とのことです。
【日本ラグビーこの1年(1)】日本選手権大学枠撤廃にTL側にも“反対の声”
【日本ラグビーこの1年(2)】「TLとの二重登録」含め求められる大学世代の強化
【日本ラグビーこの1年(3)】TLレベルUP!下位相手にも簡単に勝てない時代に
【日本ラグビーこの1年(4)】代表やサンウルブス強化には過密日程の変更必要
【日本ラグビーこの1年(5)】五郎丸の“足踏み”は致命的
制度改革について
日本選手権や大学選手権、トップリーグなどの制度改革については、その都度色んな事が言われる。ただいつも思うのは、ころころ猫の目のように変えてきた制度に対するレビューがほとんど無い事。
先に控えているSRや代表チームのためといった理由が先行して、さんざん変えてきた制度がワークしたのかしなかったのかを語ろうとしない。「失敗だった」とか「悪かった」とか言わないのは、官僚的なテイストだ。
ころころ猫の目のように変える方法は場当たり的な対症療法のようにも見える。今回、日本選手権については大学の参加を外したのだから、トップリーグの順位決定の制度とともにしばらくは責任をもって続けてみて、変えるのなら客観的にレビューしてから変えてもらいたいものです。
大学選手権についても同じ。
明治は昨年に比べて公式戦が11⇒8に減ったことを書かれていた。
これについても4年間続けたセカンドステージ制のレビューもこれといったものが無し。
関東、関西、さらに"伝統校"と呼ばれる大学の立ち位置がそれぞれ違うものだから、あまり手を入れたがらないのだろうか。本気で変えようと思ったら、伝統校の定期戦の日程変更は避けて通れないだろうし。
こんな感じで2019W杯を迎えていくのだろうか。
TLとの二重登録について
筑波大が山沢君のパナソニックでの出場を優先させたのは英断だったと思う。
部員数の少ない大学が主力選手の放出をする。結果、コロコロ変わる制度の影響も受け結果的に大学選手権の出場権を逸してしまう。
明治にとっても他人事ではない。
今後、ナショナルチームが柱となって、サンウルヴズ、トップリーグ、大学、U20、高校と串刺し的なリソースの活用になる。
そうなると決して部員数が多いとは言えない少なからず明治は影響を受ける。U-20は今年は8月開催。となると高校日本代表で入部してくる新1年生の面々は、本来の部の夏合宿も参加せずにU-20にかかりっきりになる可能性もある。シーズン当初から対抗戦に参加できるのかどうか。2年生までがU-20に召集される。また3-4年も代表チームに召集される可能性も出てくる。怪我人が多く出たら、部として対抗戦や選手権に影響がでる。大学ラグビーとしての優先順位、日本代表というマクロでの目標の狭間でチーム編成で明治は悩ましい場面もあるかもしれない。
TLのレベル差
こればかりは見方がある。
東芝の不振が影響しているのかもしれないし、入替戦を戦うチームは固定化されつつあるし、決してレベル差が縮まっているとは個人的には思えない。上位ほど大学のエリートを採用しているのは事実だし、プロ野球のウェーバー制のようなものもない。ホントにレベルの差は縮まっているのか?私は一定の指定席的なグループ分けが進んでいるように思える。
代表やサンウルブス強化
少なくとも2019W杯まではナショナルチーム至上主義で突き進んでも良いかと思います。
その前提で大学、トップリーグ、サンウルヴズのマネージメント、育成戦略が一貫性を持つことだと思います。
五郎丸は戻ってくるのか
以前にも書きましたが、W杯&五郎丸人気を生かした次のマーケティングをどうするのかが運営側のチャレンジだったと思います。結果、観客動員は減少。その原因を五郎丸不在だと理由づけて、結局動員のリカバーを再び五郎丸に期待してよいものでしょうか。そんな簡単な話なのかな。トゥーロン移籍で、試合の放映権を取得したWOWOWは契約者数を増やすことができたのでしょうか。色んな検証が必要な問題だと思います。
関東協会ホームページがリニューアル
閑話休題。
関東協会のホームページがリニューアルされました。
ずっと視認性が良くなかったホームページも見やすくなって、スマホなどへのレスポンシブル対応のデザインになっています。今後コンテンツがどう充実されていくのか(関東なので春季大会やジュニア選手権などの情報も継続してアップして欲しい)、オウンドメディアとしての進化を期待しています。
やればできる。こういう努力は素晴らしい。

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