日本選手権

■日本選手権大会(準決勝)
・パナソニック 36 - 24 ヤマハ発動機
・サントリー 54 - 29 帝京大

父の入院・手術の日程が早まり、昨日から実家に帰っています。
実家は氷点下…寒いです。
日本選手権は、バタバタする中、実況と録画を混在させながらTV観戦しました。
2試合目の観客は、9,000人弱。2試合とも好カードだったので、花園でも1万人突破は期待していたけど、関東勢の両チームとしては健闘と呼ぶべきか。
■パナソニック vs.ヤマハ発動機
シーズンの終わりが押し迫った季節の、"既視感"的なパナソニックの強さだったというべきでしょうか。
トップリーグのプレーオフから日本選手権の時期は、まさにパナソニックのピーキングのMAX。
ヤマハは十分にケアするべきだったでしょう。
支配率でヤマハが上回りながら、パナソニックのターンオーバーから一気に切り返してのトライは、パナソニックの強い時の十八番。何度も見せつけられているシークエンスです。
結果、ヤマハは前半大量失点。取られすぎましたね…1-2トライ分防いでいたら、後半はヤマハのゲームだったのでもっと面白い試合になっていたと思います。
後半早々もチャンスを作りながら、接点への寄りのスピード、絡みの判断はパナソニックの方が上でした。
なので攻め込んでのヤマハの反則の連続は、観ている方にはため息の連続だったのではないかと思います。
トップリーグの開幕で劣勢だったスクラムもパナソニックは対応できていたし、仕上がりのうまさが際立っていました。
■サントリー vs.帝京大
帝京大がトップリーグ王者サントリーに健闘、惜敗! 問われる「大学枠撤廃」
帝京大 最高の29点 健闘4T!TL王者サントリーは今季ワースト失点
ラグビー日本選手権 大学出場枠撤廃 懐古主義ではなく未来見据えた強化策を
大学勢にとっては、"最後"の日本選手権。
岩出さんの意地、大学を代表するチームとしての矜持を感じた好試合でした。
帝京のプレーの好感度は、個人的には年々上がっています。
かつての玄人過ぎるプレーや外国人のラフプレーなどが減って、全体がストラテジックなプレーに収斂しているように感じます。
自陣からつないでのトライは、クオリティとしてはかなり高いです。
とはいえパワーではなかなか勝つのは難しい。スクラムでは苦しんだし、個々の突破をすべて止めるのは厳しい。それでも十分、成熟したプレーを堪能しました。
時代も構造も違いますが、97年度田中主将の時の明治 vs.サントリーの白熱した試合を思い出しました。あの時の明治は、サントリーを後半まで追いつめていました。
協会のコロコロ変わる制度改革で、大学とトップリーグが絡む機会は喪失されます。
ただタイミングとしては、この時期なら学生は大学選手権の流れで参加できます。かつての選手権から期末試験を経て1か月待機後の日本選手権の参加日程とは違います。大学から1-2チーム参加させても何ら問題のないことだと感じました。
もちろん前提として、伝統校の"定期戦"の前倒しが議論されるでしょう。それもありな時代です。
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