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今日はトップリーグの決勝と3位決定戦。
前述のFP試験と重なってしまったので、今年は帰宅してからの録画観戦でした。
秩父宮は超満員。この流れでスーパーラグビーにつながって2019年のW杯までラグビー人気がソリッドに上がっていくことを願うばかりです。
チケット問題が起きたのが開幕戦だったのがある意味"怪我の功名"で、すぐに対策を打つことができたのが良かったのでは。協会もやればできるというこでしょうか。
個人的には、今年のトーナメントの方式の方がいいかなと思います。あまりフォーカスはされませんでしたが、下位組の順位決定戦の方式も個人的には違和感はなく(結果的にリーグ戦の下位3チームと上位グループ下位のリコーが入れ替え戦回りなのでほぼ実績値に近い結果となってトーナメント制による変な不公平感も出なかった)、上位もシンプルなノックアウト方式でわかりやすかった。
これで今まで通りの日本選手権をやったら、変な"焼き直し感"や"既視感"みたいな流れになって、結局どこが強かったのか曖昧な感じで終わるところですが、今年は日本選手権は"オリジナル方式"に戻るのでわかりやすいと思います。
あとトップリーグの上位4チームは、実力が接近していてどこが勝つかわからないので、今日のような白熱した2試合を楽しむことができればファンにとっても大変お得で幸福感の高い一日になったと思います。
■3位決定戦 神戸製鋼 22 vs.ヤマハ発動機 26
逆転また逆転で単純に面白かった。神戸製鋼の往年の玄人好みするターンオーバーや切り返しもあったし、それを更に切り返したヤマハ(マレ・サウの自陣からの突破からのトライなど)など随所に見どころも多かった。ラスト、ホーンが鳴った後の神鋼のアタック。かつての全盛時代の神鋼なら大逆転プレーにつながるところが惜しくもトライならず…ここがここ数年、神鋼が壁を突き抜けられないところなのかもしれない。
ヤマハの三村、堀江。神鋼の久々登場の濱島。明治OBのプレーも楽しめました。
■決勝 パナソニック 27 vs.東芝 26
往年の黄金カード。リーグ戦では引き分け。なので真の決着戦。
こちらも文句なく面白かった。東芝が後半になってアタックで継続して攻めこむものの辛抱できずにキックを使いだして、結果パナソニックが逆襲して13点差とした後は、東芝が攻め手を欠いてワンサイドでこのまま引き離されるのかなと思ったら、最後の最後にドラマが待っていたという面白さ。
特に東芝がノーサイド直前のドロップアウトを長く蹴ってしまいパナソニックボールにしてしまった時点で終わったかなと思いましたが、その後あきらめないで自陣でのマイボールのスクラムをもぎ取った後の連続プレーからトライ。ゴールが決まれば逆転サヨナラでしたが、残念…
でも爽快感の残る良い試合でした。
明治OBで奮闘したパナソニックの川俣、西原。東芝の山本、藤井。特に山本は今シーズン、出場機会も多く、体を張った好プレーを魅せてくれました。
今日の2試合は、日本のラグビーを盛り上げていくための次につながる好試合だったと思います。
あとは日本選手権で帝京がどこまで頑張るか。
おっと入替戦もありました。ここ数年調子が悪いNEC。南ア勢加入で期待大だったNTTドコモ。しっかり残って来季は奮起しないと…
盛り上がったラグビー人気ですが、五郎丸人気を筆頭に結果的にトップリーグにファンが収れんしていった感じがします。大学ラグビーは少しおいて行かれた感があり…トレンドに敏感なライトなファンがトップリーグに集まり、コアなファンやシニアなファン層が大学ラグビーに固定される。これはあまりよくない二極化の様相で、大学ラグビーの制度やマーケティングが2016年の課題になりそうな予感がします。