ワールドカップ

日本ラグビー界ピンチ W杯開催白紙も
日経の記事。いやな感じになってきたなあ。
協会のマネージメント能力の無さと危機管理体制の欠如が炸裂中。
政治家をリーダーにしていたらダメ。協会のお偉方は、最後は「先生が税金でどうにかしてくれる」としか考えていないだろう。本来なら、優れた民間の発想とノウハウを入れたプロジェクトチームで解決していくべきなのだろうが、政治家と官僚の天下り、スポーツのことしかわからないOB連中、取り巻く利権団体などで、がんじがらめになって身動きが取れなくなっていそう。日本が景気が良くて潤っている時代なら、すべてが覆い隠されるのだろうが借金大国になった今、やっていることは世界に恥をさらしている以外にはない。
新国立での開催が無くなった時点で、代替施設での入場料収入の再試算、不足分を解消させる対策案などすぐに取り掛かるべきはずなのに…スーパーラグビーの件も相俟って、なんかホントに最悪の展開になってきた。
残念なのは、この記事に対する掲示板での意見。W杯をそもそも日本で開催する意味がないとか、大学のOBが金を集めればいいじゃんとか、大半が日本のラグビーを否定するものばかり。
W杯の招致、スーパーラグビーの参戦等せっかく決めてきたのだから、協会も最後までしっかりしてほしい。
 
 2019年ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会組織委員会に対し、国際統括団体のワールドラグビー(WR)が開催権剥奪の可能性を伝えたことが27日、複数の関係者の話で分かった。新国立競技場をメーン会場に使えないことで収入は数十億円減る見込み。日本側が減収分の補償の確約などの条件を9月までに満たさないと、WRは開催国を南アフリカなどに移す恐れがある。
 WRは22日、臨時執行委員会を開き、減収分の補償などを日本側に要求した。「数十億円の減収を政府が補償しないと大会を(招致に立候補していた)南アに持っていくと伝えてきた」と政府関係者。27日には組織委に会場と予算の新計画策定を求める声明を出した。
 8万人収容の新国立の代わりにメーン会場となる日産スタジアムは7万2千人収容だが、販売可能な席はさらに減る。新国立より少ないVIP向け設備などを整備すれば費用も膨らむ。組織委の収支悪化は開催料約180億円の支払いの障害になるとWRは懸念する。
 WRのラパセ会長は7月末に組織委の森喜朗副会長らと面会、会場変更に一定の理解を示した。突然の姿勢の変化にはWR内の政治力学が影響している。日本開催を決めたのは会長派。南アは別派閥の筆頭で両者の理事の数は拮抗している。「南アはW杯を本気で奪いに来ている」と複数の関係者。新国立の問題は絶好の攻撃材料になった。
 日本が来年から参戦予定の南半球最高峰リーグ、スーパーラグビーの準備の遅れも南ア側は突いている。主催団体SANZARは参加3カ国の代表でつくるが、日本への強硬姿勢は南ア人のチェアマンが主導している。
 日本の新チームの編成は当初11月が締め切りだったが、SANZARは8月に繰り上げ、遅れた場合の参加取り消しを通達した。「スーパーラグビーの失敗で日本のラグビー界の運営能力の欠如を証明し、W杯を奪うのが南アの計画」と日本協会関係者は話している。