スーパーラグビー

報知新聞に出ていました。報知しか報道していないというのも何なのでしょう…
【ラグビー】「スーパーラグビー」新規参入・日本、チーム名公募に3320通
  
 2016年からラグビーの世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」に新規参入する日本チームのチーム名募集に、世界33か国から計3320通の応募があったことが3日、分かった。うち660通は海外からの応募で、日本をイメージした「ガマン」「ハードワーカー」「シンカンセン」「タイフーン」などの案が寄せられたという。
 チームの運営を行うジャパンエスアールによると、海外票の約35%はラグビー王国のオーストラリアとニュージーランドからだったが、ナミビア、セルビア、UAEなどからも応募があった。関係者によると「『マエヘススム』などインターネットの翻訳サイトで調べたような案もあった」。また、国内外とも一番人気は「サムライ」だったが、「商標登録などの問題があり採用は難しい」という。募集はすでに締め切られており、チーム名とロゴは8月上旬に発表される。今後、ファンクラブ発足やホームページ開設なども計画されているという。

 私も日本の参戦で盛り上がればいいと思って、いくつか案を考えて応募してみたのですが…
 あんまり協会が真剣にやっていないなあというか、うまく盛り上げてやっていない感じが当初からしていて…  深読み・裏読み・勝手読みをするなら、おそらくすでに最初からチーム名は広告代理店に依頼して協会の内輪で決めてある"本案"が存在した上で、儀式的・形式的に一般のファンの声も聞いて、一応の世間のトレンドと"本案"のギャップなどがないというのを確認したところで、いい案がなければもしくは用意していた"本案"と同一の名称が応募で一定数集まれば予定通りに"本案"を発表するのだろうと思ってしまいます。そうならないことを祈るばかりですが…
 下記が今回の応募要綱の抜粋ですが、ある意味すごく不親切ですよね。例えば「ラグビー以外のスポーツ代表ニックネームと同一のものは選考対象外となります」と書いている以上、いくつかの存在する代表的なスポーツチーム名の例示をしたうえで、適用除外となる名称の代表例を明記すべきだったと思います。多くの人が「サムライ~」という名称を思いつくのは当然です。しかし「サムライ~」は日本のプロ野球のWBCのチーム名称的に使用されているからNGだとか、「サクラ~」はラグビーのナショナルチームで使用している商標だからNG(?)だとか…
 その割に、"募集する名前のコンセプト"は抽象的で難しい…
 強いイメージのワードをピックアップしてみるとメジャーリーグやNFLをはじめ、学生スポーツや草野球のチーム名に至るまでほとんどが使われてしまっていることが今回わかりました。そもそもスーパーラグビーの位置づけも十分に啓蒙する努力もしない中、募集するチーム名の商標的なガイドラインを具体的に提示しないで、ただただ募集だけしたという感じで、記事にもあるように結局「サムライ~」が一番多かったというオチです。一番応募が多かったのに「使えません…」て、結局、ラグビーの格を下げているのと同じです。
賞品も何をプレゼントするかも明記していない…やる気ないですよね。
【募集内容】
◆スーパーラグビー日本チームに相応しい、力強く、呼びやすい名称を募集します。
※ 日本語、アルファベット可
※ 第三者が著作権等の権利を有している著作物、公序良俗に反するもの、ラグビー以外のスポーツ代表ニックネームと同一のものは選考対象外となります。
※ 採用されたチーム名に関しての著作権、その他一切の知的所有権はすべて一般社団法人ジャパンエスアールに帰属します。
●募集する名前のコンセプト
1.プライドとパッションを持って世界と戦う勇敢な日本チームを象徴するような力強い名称
2.日本以外のファンの方々にも親しみやすく国際的に通用する名称
3.日本の文化・伝統・歴史などを象徴するような名称
●賞品: 採用された名前を応募いただいた方の中から抽選で賞品をプレゼントいたします。