トップリーグの最終試合はTV観戦。場内は満員に近い観衆で、最強チーム決定戦にふさわしいお客さんの入りではないか。1万4,000人弱とのことだが、2万人くらいに見えました。トップリーグでは今期最高の動員だったそうです。ちなみに早明戦が32,132人、明慶戦が17,404人でした。まだまだ集客の努力は必要ですね。
リーグ戦では1点差でサントリーの勝利。ここ数年勝ったり負けたりを繰り返している両チームだから、どちらが勝ってもおかしくはない。
前半、サントリーがアタッキング・ラグビーで12 vs.3とリード。ボールを持てば果敢に攻めて、相手陣で徹底して攻めるというスタイルを貫いた。ボール支配は圧倒的にサントリー。
東芝はディフェンスで何度もターンオーバーするものの、切り返すべき攻撃の陣営が整備されていなくて無駄にキックで相手にボールを渡すなどもったいない攻めが多かった。
東芝は前半の中盤以降、相手陣でのモール攻撃からスクラムでペナルティを連取。レフリーからサントリーに警告が入り、次のスクラムでペナルティを犯せばほぼ東芝に認定トライ&サントリーにシンビンが与えられる流れになったが、なんと東芝のアーリー・エンゲージでサントリーにフリーキック。サントリーがピンチを脱出。ここが今日のターニングポイントの一つか。
その後、サントリーはすぐにPR畠山⇒池谷に交代し、スクラムの整備をする。東芝はPGをもらうものの、入る距離をヒルが外して9点差のまま後半へ。ここで1トライ1ゴールで逆転という点差にできなかったのも後々に響く。
後半は、東芝が敵陣で攻めるチャンスと時間が多く、かつサントリーのSHデュプレアのシンビン退場もあり、大きなチャンスだったのだが・・・サントリーが東芝に良いモールを組ませない徹底したディフェンスで守りきる。東芝はラックの連取の際、ボール出しがやや遅く決定的なパスにつながらなかった。SHデュプレアのシンビン退場は、日和佐/ピシの交代にも影響して東芝有利のはずだったが、ここをサントリーが守り抜いた後は、日和佐/ピシ登場で東芝の攻撃を切り返して駄目押しのトライ。万事休す。
19 vs.3でサントリー勝利でトップリーグ完全優勝。
サントリーは強かった。J.スミスをはじめ、個々の力とチームの攻撃、ディフェンスの規律が融合してまったく隙の無いチームでした。
日本選手権もまだこれからあって、このカードはまた観られるかもしれませんが、中々サントリーを破るチームは出てこないような気がします。
日本選手権はプレーオフ準決勝のカードと重ならないようになっているので、勝ち進めばサントリー vs.パナソニック、東芝 vs.神戸製鋼というカードにまずはなりそうです。

サントリー連覇!史上初の全勝V/TL(サンスポ)

組み合わせ決定、2・2開幕/日本選手権(サンスポ)

観衆、今季最多1万3858人/TL(サンスポ)