「決して一人では観ないでください」、このキャッチコピーに反応するのは40代後半以降のオヂさんたちか・・・
「サスペリアPART2 」がようやくのブルーレイ発売がアナウンスされた。といっても2013年の2月27日発売なので、まだまだしばらく先の話であるのだが。
商品名が「サスペリアPART2 日本公開35周年記念究極版 Blu-ray 」と“究極”と銘打った大それたネーミングで、価格も6,090円(税込)だからこのプロダクトラインではちょっとお高いプレミアム・プライスでしょう。
発売元がTCエンタテイメントだったのが意外。個人的には、てっきりキングレコードだと思っていました。
キングには熱烈なホラーご担当がたぶんいらっしゃると思うくらい、この手のジャンルのコンテンツを買い集めて出しています。特にダリオ・アルジェント魔女3部作に執着されていたみたいだったのでなおさらです。この3本は別々の会社が権利を持っているのをお金を出して、アクイジションしてBOX発売しましたからね。3部作と言ったのは、いわゆる“魔女3部作”と呼ばれているもので、『サスペリア』(1977)『インフェルノ』(1980)『サスペリア・テルザ最後の魔女』(2009)の3本です。
ファンの方はご存知の通り、「サスペリアPART2 」は、実は、『サスペリア』(1977)より前に作られた作品で、日本で、『サスペリア』がヒットしたため、本作とは関係のない1本を“PART2”と銘打って公開した作品になります。今では中々ありえない芸当ですが・・・
ただ作品自体のクオリティは非常に高く、こっちの方がオリジナルより好き!というファンも多いです。私も個人的には好きな1本になります。
果たしてコンテンツが究極かどうか?スペックを見ると

●ディレクターズ・カット版(126分)と劇場公開版(105分)の2バージョンを収録
●日本初出の特典映像を網羅、TBS「月曜ロードショー」のTV放送の日本語吹替も初収録の完全版コレクターズ仕様!
※特典映像(仮) ※特典映像ディスクはBlu-rayディスクです
1)監督ダリオ・アルジェント、共同脚本家ベルナルディーノ・ザッポーニ、 音楽ゴブリンへのインタビュー
2)Rosso From Celluoid to Shop
3)ダリア・ニコルディが語る『サスペリアPART2』
4)クラウディオ・シモネッティ~殺人への調べ~
5)ダリオ・アルジェント インタビュー
6)セルジオ・スティヴァレッティによるイントロダクション
7)米国版予告編
8)イタリア版予告編

となっています。企画協力:フィールドワークスとなっていたので、お得意の吹替版のバリエーションを増やして、特典を揃えて纏め上げたという感じです。TVの吹替クオリティは良かった記憶があるので、全体としては悪くはないですね。ただ価格が高いかな・・・

かつて80年代にレンタルビデオで借りて観た時に、オープニングのタイトルロゴの違いや劇中のサウンドエフェクトに違和感を感じていたのですが、これは日本の配給会社が観客にインパクトを与える目的でタイトルを「Suspiria Part2」に差し替えたり、わざわざシーンのいくつかに「ドーン!!」という効果音を上から載せていたとのこと。昔はこんなことも有りだったんですね。

サスペリアPART2 日本公開35周年記念究極版 Blu-ray
サスペリアPART2 日本公開35周年記念究極版 Blu-ray