既報の通り、今年の大学選手権の仕組みが変わることが正式に発表された模様。似たような形は2003年に一度実施しているが、今度は勝ち点などのシステムも入れた形での運用になる。これによって試合数を増やしてレベルアップを狙いたいとの戦略だが、私は概ね評価しています。一つは試合数増加により、選手の出場機会も増えてスキルアップができること。伝統校や上位校は部員数は多いが試合に出られる選手はわずかで、有望な選手でもAチームに出ないまま4年を過ごすこともざら。試合数が増えれば、先発のローテーションなども多彩に組めることや怪我人も増える可能性もあるので、多くの選手が出場できるはずだ。もう一つはトーナメント形式は、ともすればあっけなく終わってしまい、今年のように伝統校が2回戦で消えると、準決勝以降の客足が止まり話題がなくなるというリスクもあるが、大学の試合増はおのずと好カードが増える期待が持てるということだ。
対抗戦グループは5位までに入れば、2Sに進むことができるが、アドバンテージポイントという対抗戦の最終順位に基づいたポイントが加算されるので、レギュラーの試合も気が抜けなくなるので注意したいところだ。また2Sでビリになると1Sから勝ち上がらなければならないというルールも採用されるらしいので、早慶明のように定期戦が決まった日程で組まれている大学は気をつけなくてはならないだろう。
★サンスポより
大学選手権、12年度から方式ガラリ変わる
日本ラグビー協会は26日、16チームのトーナメント戦で行われている全国大学選手権の大会方式を、2012年度から一新することを発表した。出場校を18に増やし、リーグ戦による2段階のステージ(S)制を経て、その上位4チームによるトーナメント戦で優勝を争う。日本開催の2019年W杯をにらみ、強化につなげる大変革だ。
来季で49回目を迎える大学日本一決定戦が、大変貌を遂げる。18校が参加して2S制のリーグ戦で4強を決め、来年1月2日に準決勝、13日に決勝(ともに国立)を行う形になる。昨年のニュージーランドW杯で、日本は1勝もできずに1次リーグ敗退。「その反省に立ち、大学ラグビーの活性化、試合数増加による若い世代の強化が目的」と日本協会・矢部達三専務理事は説明する。
11月第3週からの第1Sは、九州リーグ1位、東海・北陸地区vs中国・四国地区の勝者、東北地区vs北海道地区の勝者の3校で総当たり戦。その勝者と、関東対抗戦、関東リーグ戦、関西リーグの主要3リーグ上位5校の計16校が12月第2週からの第2Sへ。4組に分かれた総当たり戦で各組1位が準決勝に進む。
勝ち点制度を導入するが、新機軸のシステムとして、第2Sではアドバンテージポイントを採用する。各所属リーグの1位に4点、2位3点、3位2点、4位1点を勝ち点に加算。秋のリーグ戦成績も重要視される。
03年度にもリーグ戦制を導入したが、1年で断念。その反省から今回は2S制を採用した。複雑な方式の裏には恒例となっている1月2日の準決勝は動かせず、早慶戦や早明戦など伝統の一戦の日程変更も困難という側面も見え隠れする。関東協会では今春、関東大学春季大会を新設。日本開催の19年W杯を見据えた改革が、大学ラグビーで進む。
★“降格”もあり
第2Sでは、各組の最下位校で最も勝ち点の少ないチームが、翌年度第1Sからの参加となる。関東対抗戦、関東リーグ戦、関西リーグのチームが該当した場合は、翌年度5位校が第1Sを戦う。その場合、各所属リーグの日程を“前倒し”するなど、変更の必要も出てきそうだ。
対抗戦グループは5位までに入れば、2Sに進むことができるが、アドバンテージポイントという対抗戦の最終順位に基づいたポイントが加算されるので、レギュラーの試合も気が抜けなくなるので注意したいところだ。また2Sでビリになると1Sから勝ち上がらなければならないというルールも採用されるらしいので、早慶明のように定期戦が決まった日程で組まれている大学は気をつけなくてはならないだろう。
★サンスポより
大学選手権、12年度から方式ガラリ変わる
日本ラグビー協会は26日、16チームのトーナメント戦で行われている全国大学選手権の大会方式を、2012年度から一新することを発表した。出場校を18に増やし、リーグ戦による2段階のステージ(S)制を経て、その上位4チームによるトーナメント戦で優勝を争う。日本開催の2019年W杯をにらみ、強化につなげる大変革だ。
来季で49回目を迎える大学日本一決定戦が、大変貌を遂げる。18校が参加して2S制のリーグ戦で4強を決め、来年1月2日に準決勝、13日に決勝(ともに国立)を行う形になる。昨年のニュージーランドW杯で、日本は1勝もできずに1次リーグ敗退。「その反省に立ち、大学ラグビーの活性化、試合数増加による若い世代の強化が目的」と日本協会・矢部達三専務理事は説明する。
11月第3週からの第1Sは、九州リーグ1位、東海・北陸地区vs中国・四国地区の勝者、東北地区vs北海道地区の勝者の3校で総当たり戦。その勝者と、関東対抗戦、関東リーグ戦、関西リーグの主要3リーグ上位5校の計16校が12月第2週からの第2Sへ。4組に分かれた総当たり戦で各組1位が準決勝に進む。
勝ち点制度を導入するが、新機軸のシステムとして、第2Sではアドバンテージポイントを採用する。各所属リーグの1位に4点、2位3点、3位2点、4位1点を勝ち点に加算。秋のリーグ戦成績も重要視される。
03年度にもリーグ戦制を導入したが、1年で断念。その反省から今回は2S制を採用した。複雑な方式の裏には恒例となっている1月2日の準決勝は動かせず、早慶戦や早明戦など伝統の一戦の日程変更も困難という側面も見え隠れする。関東協会では今春、関東大学春季大会を新設。日本開催の19年W杯を見据えた改革が、大学ラグビーで進む。
★“降格”もあり
第2Sでは、各組の最下位校で最も勝ち点の少ないチームが、翌年度第1Sからの参加となる。関東対抗戦、関東リーグ戦、関西リーグのチームが該当した場合は、翌年度5位校が第1Sを戦う。その場合、各所属リーグの日程を“前倒し”するなど、変更の必要も出てきそうだ。
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