
・明治大学、スクラムにこだわり重戦車FW復活へ。ラグビー関東大学春季大会のみどころ
J SPORTS WEBのコラムにて、春季大会への明治の展望が描かれています。
まずはFW、スクラムの強化にフォーカスしています。これはしごくロジックでセットプレーが安定しないとチームとしては上を目指せない。
特に今の明治はBK選手はタレントが揃っており、FW/BKのシナジーが最大の命題。FWが強くなれば、自ずと上が狙える。
田中HCがシーズンのどこに重きを置いているのか。おそらく12月の早稲田戦への注力より、プライオリティとしは大学選手権にあるのではないだろうか。そのための早稲田戦勝利はあくまで前提としてあるものになるでしょう。
実際場面では、大学選手権の規定変更がなければ、まずは対抗戦4位以上をボトムの目標として、一戦必勝で頑張ってもらいたい。
4月23日に開幕した関東大学春季大会。明治大学は5月7日(日)の流通経済大学戦で初戦を迎える。昨年は、全国大学選手権初戦で京都産業大学に公式戦初の敗北を喫し、年越し叶わず悔し涙を飲んだ。
その屈辱を胸に、FL(フランカー)古川満主将(商4=桐蔭学園)率いる新チームは、今年のスローガンである「NEW“MEIJI”」を掲げシーズン開幕のスタートを切る。
経験豊富な2本柱のリーダーを先頭にFW(フォワード)、BK(バックス)ともに日本一の軍団を目指す。
「重戦車」と呼ばれる伝統のFWは、背中で語るキャプテン古川がけん引。昨年は3年生ながらFWリーダーとして、随所のセットプレーでFWを引っ張った。
一方、BKは対抗戦でゲームキャプテンを務めた経験を持ち、強靭なフィジカルを生かしたボールキャリー能力を誇るCTB(センター)梶村祐介副将(政経4=報徳学園)が統率する。
例年、FWとBKそれぞれに4年生だけでなく、3年生のリーダーを設置していたが、今年は設置していない。「誰が見ても存在感がある2人。1年生から試合に出て発信能力も十分にある」と今年で監督就任5年目を迎える丹羽政彦監督の2人への絶対的な信頼があるからだ。2本の大黒柱を軸に、帝京大学をはじめとするAグループの強豪校と渡り合う。
「試しの期間」と位置付ける春にはルーキーを初め、数々の注目選手に期待が懸かる。
新チームとなって初の公式戦だった東日本セブンズ選手権(4月9日)では、3年生以下を中心としたチームで挑み、初優勝を達成。
中でも、SH(スクラムハーフ)福田健太(法3=茗渓学園)とSO松尾将太郎(商3=東福岡)のハーフ団の素早い展開がトライにつながった。
また、入部早速に秩父宮デビューを飾った石川貴大(政経1=報徳学園)、山沢京平(政経1=深谷)、山本龍亮(情コミ1=桐蔭学園)のルーキー3人もトライを決め躍動。
そして、試合にはまだ出ていないが、昨年度花園優勝校である東福岡から箸本龍雅(商1=東福岡)と森勇登 (政経1=東福岡)の主将・副将コンビも加わり、今年もルーキーにはタレントが揃い、レギュラー争いに名乗りを上げる。
チーム一番のこだわりはスクラムだ。「明治はFWが強くなければいけない」。今年度の新体制が発表される前日に古川主将が放った言葉だ。
しかし近年、帝京や早稲田のFW陣に押されつつあるのが現状だ。昨年12月、「縦の明治」「横の早稲田」が看板だった伝統の早稲田戦で、スクラム認定トライを奪われ、押し勝つことができなかった。
だからこそ今年はより一層、春からスクラム練習に力を入れている。昨年の主力は抜けたものの、要のフロントーには今年ジュニアジャパンに選ばれた安昌豪(営2=大阪朝鮮)と武井日向(商2=国学院栃木)の2年生。
そして、海外経験も豊富な齊藤剣(政経3=秋田県立能代工)、船木頌介(政経3=秋田工)、祝原涼介(情コミ3=桐蔭学園)の3年生がいる。今年こそ「FWの明治」の名を取り戻してみせる。
明治が所属するAグループには、対抗戦では見られない流通経済大学、東海大学と大東文化大学との対戦カードが揃う。いずれもパワーとスピードを兼ね備えた外国人選手をキーマンとするチームばかり。
明治は昨年の夏合宿に東海と大東文化と練習試合を組み、外国人選手に対するアタックとディフェンスを模索していた。
4月の東日本セブンズでは、低い位置から鋭いタックルを浴びせ、外国人選手のゲインを阻んだ。そして春季大会で15人制のラグビーで再び挑み、真価を証明してみせる。
まずは1勝。オフシーズンは体づくりを中心にスクラム、ブレイクダウン、ディフェンスにスポットを当て練習を重ねてきた。「秋に武器になるものを春に積み上げたい」と古川主将。まずは初戦の流通経済から勝利を奪う。
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コメント
コメント一覧 (2)
今のラグビーは、FWがしっかり戦えないと厳しい時代です。
明治は、苦戦した昨年の早稲田戦、京産大戦でのFWの戦い方のレビューをしっかりして、戦略的なチーム作りをしてもらいたいと思います。
FWがまとまると本当に面白いチームになると期待しています。
強いFW。本当に強いスクラムを見たいです。
いよいよ来週から春季大会がはじまりますね。
部内マッチ(キャプテンは出てなかったような。)も行われたようで、できれば頻繁にこのような紫紺のジャージ争奪の試合も見たいです。
ワクワクするBKも楽しみです。