対抗戦

明大1年 WTB山村 早大戦で先発決定「先輩方の雰囲気違う」
明治は100%フルメンバーでないにしろ、ここにきてそれなりに揃ってきた。

主将、副将がようやく復帰。成田(秀)は、なんとか対抗戦に間に合いリザーブで出場の機会を待つ。二人にとっては4年間の集大成だ。

第一列の祝原、武井は怪我明けなのでリザーブで待機。後半のインパクトプレーヤーとしての活躍を期待する。

久原、矢野(佑)が慶應戦、帝京戦で試合経験をしっかり積んでくれているのでFWはそれほど心配していない。HO佐藤はフィールドプレーが良い選手。あとは落ち着いてラインアウトを決めるだけ。

BK陣。SHで浜野が復帰。おそらく明治は、早稲田に対してリズムとスピード感を重視したアタックを戦術として執っていくための起用だと考えられる。

両WTBは高校日本代表の1年生コンビが先発。フレッシュな布陣だ。山村、矢野(湧)とも帝京を相手にしっかりトライを取り切った。ボールが渡ればトライへのスキルと執着心の強い二人。彼らを生かすのは、HBと両CTB。失敗など恐れずに、大胆に使ってほしい。スペースがあるときは、両WTBとFBにどんどんアタックさせていってほしい。

明治は、慶應戦、帝京戦ともリザーブ陣を全員投入して80分間、モチベーションを切らさない”全員ラグビー”を展開した。おそらく早稲田戦もそうなるだろう。リザーブ陣もよいメンバーを揃えているから、後半までテンションの高い試合を楽しめそうだ。

試合展開は、なかなか読みにくい。早稲田戦ならではの競った展開になるのではないか。

今年の早稲田はディフェンス面に弱点がある。ここを明治がFWを起点にしつつ、BKで積極的にアタックで突いていければチャンスは作れるはずだ。

そしてFW戦。スクラムは組んでみないとわからないが、互角で戦えれば良いだろう。注意すべきはラインアウト。特にマイボールの確保に注力して、攻撃のリズムを崩さないようにしたい。ブレイクダウンは、主将中心にしっかりやってくれるでしょう。

相手の持ち札は、1年生BKのキックプレーとアタック。これについては、ディフェンスのポジションとコミュニケーションでどこまで対応できるか。”対応力”、ここに尽きる。エリアマネージやパント、キックパスで翻弄されても、修正して対応できれば大丈夫。そうさせないためのプレッシャーが大事なので接点の攻防はポイント。あと早稲田はFW戦で明治に精神的なプレッシャーをかけてくるだろうが、これについても”対応力”と”修正力”の勝負。

相手はベストメンバーで臨んでくる。今年の明治は、常に”総力戦”。チームがまとまって80分間戦うことで、勝利が近づいてくる。勝ちたい思いがより強いチームが勝つのではないでしょうか。

今年の明治は主力の卒業が多かったので、若手の編成中心かなと思っていましたが、ここにきて4年生の意気と矜持を見ることになる。彼らを中心に、一つのチームとしてひたむきなプレーを楽しみながら暴れてほしい。
日曜日は現地観戦で、明治の応援です。

明治A vs.早稲田A:明治Aメンバー
No.ポジション明治A
1PR久原 綾眞(3年)
2HO佐藤 公彦(4年)
3PR塚原 巧巳(4年)
4LO尾上 俊光(4年)
5LO古川 満(3年)
6FL井上 遼(2年)
7FL桶谷 宗汰(4年)
8No.8前田 剛(3年)
9SH浜野 達也(4年)
10SO堀米 航平(3年)
11WTB山村 知也(1年)
12CTB梶村 祐介(3年)
13CTB尾又 寛汰(4年)
14WTB矢野 湧大(1年)
15FB渡部 寛太(3年)
16Rsv武井 日向(1年)
17Rsv祝原 涼介(2年)
18Rsv矢野 佑弥(4年)
19Rsv近藤 雅喜(4年)
20Rsv葛野 翔太(4年)
21Rsv福田 健太(2年)
22Rsv松尾 将太郎(2年)
23Rsv成田 秀平(4年)
(※文中の固有名詞(選手名等)は敬称略とさせていただいております。)