日本選手権

<試合結果>
■日本選手権大会
・パナソニック 49 - 15 帝京大
■トップリーグ入替戦
・NEC 17 - 3 三菱重工相模原
・NTTドコモ 15 - 19 宗像サニックス
・リコー 76 - 0 大阪府警察
・コカ・コーラ 14 - 14 九州電力

パナに完敗の帝京大。ラグビーの日本選手権は、どうあるべきか?
TL、2グループ方式来季廃止へ 大学選手権は出場枠減少検討

週末は日本選手権とトップリーグの入替戦。
日本選手権は、パナソニックの完勝。ただ帝京も十分に健闘し、評価されるべき試合だったと思います。
直近の試合からのブランクはパナソニックが1週間、帝京が3週間。調整の難しさは帝京、モチベーションの維持という視点ではトップリーグ優勝直後のパナソニックも苦労したのではないだろうか。
惜しむらくは、試合の入り。帝京は開始5分でボールタッチができないまま、ノーホイッスルで2トライを献上。パナソニックがきっちり理詰めのトライで先制し、帝京の出鼻をくじく形になった。その後は帝京もエンジンがかかって、アタックとディフェンスで善戦。特にバックスを効果的に使ってゲインしてあと一歩でトライというシーンもあった。ただゲインした後の細かいパスの精度がもう少し良かったらもっと攻めきれた場面もあった。結局は前後半、試合の入りでパナソニックが主導権をしっかり握ってゲームを作ったところが、トップリーグの優位性と一日の長。
帝京は前半に両LOの負傷交代がありながらも最後まで切れずにパフォーマンスを維持し、選手層の厚さを改めて認識させた。外国人選手を含めてFWのサイズは、トップリーグ相手に見劣りもしなかったし、バランスの良さが際立っていた。大学ラグビーだけみれば帝京優位は今後も変わらないだろう。
日本選手権の位置づけ云々や制度変更など毎年のように語られるが、個人的にはトップリーグのプレーオフトーナメントの焼き直し的な選手権は不要と考える。大学チャンピオンとの戦いも、ややお祭り的な性質になってきてはいるが、一発勝負の形式で良いのではないだろうか。
大学選手権もまた制度が変更予定。出場枠が減るのは過去の例に戻るのだから仕方ないが、各リーグに均等に出場枠を与えたら実力値としてはアンバランスになるだろう。8校だとしたら対抗戦3、関東リーグ3、関西&地域代表2というイメージだが、均等に枠を与えるならトーナメント出場をかけた予選(今まで通り16校ベース参加で1試合を戦う)を経てから、勝ち抜いた8校でのトーナメントでいいのではないだろうか。そうすれば年内2試合で済む。
入替戦は、NTTドコモが降格。せっかく南アからスター選手が加入したのに残念です。
NECも結構厳しい試合をしていました。三菱重工相模原はセットプレーがもっと安定していたら、ひょっとしたら勝てていた試合だったのではないかと思います。
これで2015-2016年のシーズンはお終い。スーパーリーグがあるので今年からラグビーもオールシーズン的なスポーツになりつつあるので、楽しみが増えそうです。