
■帝京 vs.筑波
味の素スタジアムでの決勝。もし明治が出ていたら、深大寺で蕎麦を食べてから行くのが理想でしたが。
観衆は、12,107人。帝京の応援席が目立っていたので動員をかけていたと思いますが、この数だったら、来年からは秩父宮で問題ないでしょう。
試合は、ワンサイド。懸念していた通り、筑波はスクラムで劣勢。自陣でのマイボールスクラムを奪われて先制トライを許し、その後も、自陣でのスクラムからのボール処理のミスで相手にターンオーバーされて被トライ。絶対、気を付けなければならないポイントで帝京に先制を許してしまい、厳しい展開に。しかも筑波の生命線ともいえる接点でのブレイクダウン、ターンオーバーも帝京の方が完全にスカウティングしていて、ことごとく筑波はターンオーバーを許す。これでは試合にならない。
単調にアタックしては、味方サポートより帝京の集散が早くて、ターンオーバーされること15回以上はあったのではないか。筑波のお株を奪われたうえ、セットプレーでは、はなから勝ち目がなかったので、50 vs.7というスコアは実力差を表した結果だろう。
帝京は6連覇。明治を含めて他の大学も大学選手権でいかにこの連覇を止めていくのか、考えていかなくてはならないだろう。結構、難しいけどね。なぜなら、帝京には、優秀な人材が継続して入部してくるから、リクルーティングでは中々差をつけることができない。しかも帝京は、外国人選手も起用している。伝統校は、そこでもアドバンテージがない。あと帝京はシンプルにサイズの大きなFW、バックスでチームつくりをしている。少なくとも、体格差で負けていては話にならない。このままいくと、10連覇くらいしそうな勢い。ただ“記録に残って、記憶に残らない”大学選手権なら、ファンは離れていく。帝京、筑波、東海あたりだと、今回の動員が限界。
そろそろ伝統校が奮起する時ではないか。
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