今までBlu-rayとHD DVDの両方に参加してきたパラマウント映画、ドリームワークス映画(バイアコム傘下)の2メジャースタジオがHD DVD陣営のみへの参加を表明したのは既報の通り。情報筋によると彼らに対して1.5億ドルのインセンティブが支払われたという。この原資は、HD DVD陣営の東芝かマイクロソフトが出したのではないかという噂だが、いい加減フォーマットの統一をしないと、次世代の次の最新フォーマットに追い抜かれてしまうことになる。無意味な意地の張り合い(特に白旗を頑として揚げない東芝の某副社長)をやめて、東芝は負けを認めるべきだ。未だに、こんな醜い戦争を続けているのは北米ではBlu-rayより割安なHD DVDのプレーヤーがまだ売れているという背景があるようだ。日本以外は、HDD付きの録画可能なタイプのプレーヤーのシェアがそれほど高くないのが要因みたいだ。
しかしネットですぐに情報が伝わる今日、企業間の消費者を無視した利権獲得戦争は結果的に消費者の興味を冷ましてしまい、衰退に導いていくのだ。

今日の夕刊フジでは、この規格戦争について触れている。

次世代DVD、ソニー&松下に軍配…ネット調査で圧勝

 購入したい次世代DVDレコーダーはブルーレイ−。民間調査会社のブランド総合研究所(東京)が28日に公表した次世代DVDに関する調査で、ブルーレイ陣営のソニーや松下電器産業などのレコーダーが人気を集めている実態が明らかになった。ライバルであるHD DVD規格の東芝を大きく引き離しており、ブランド総研は「結果から判断する限り、ブルーレイが主要規格になりそうだ」としている。

 調査結果によると、回答者の53.1%が次世代レコーダーに対して関心や購入意欲を示した。これらの回答者に「購入したいのはどこのメーカーか」と質問(複数回答可)したところ、ブルーレイ陣営のソニーが53.1%、松下が52.9%、シャープが27.9%などとなる一方、HD DVD陣営の東芝は24.8%にとどまり、ブルーレイ陣営が圧勝した。

 調査はインターネットを通じて7月3−7日に実施。1071人から回答を得た。
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年末商戦ではソニーが社運を賭けた10万円台の録画機能付きの専用機を出すという噂や、PS3の価格ダウンも予想され、Blu-rayのプラットフォームは、拡大すると見られている。